超空洞からの贈り物

様々なニュースや日常のレビューをメインに暗黒物質並に見つけ難い事を観測する、知識・興味・ムダ提供型共用ネタ帳です。

いよいよハイビジョン対応の有機ELテレビが発売へ、厚さは0.8mm

2009年06月25日 18時13分06秒 | 家電・生活用品
2007年12月にソニーが世界初となる有機ELテレビ「XEL-1」を発売しましたが、非常に高画質で地上デジタル放送に対応しているにもかかわらず、11V型というサイズとハイビジョンに対応していないことがネックとなっていましたが、年内にハイビジョンに対応した有機ELテレビが発売されることが明らかになりました。

「XEL-1」よりも薄い、0.8mmという脅威の薄さを実現しているとのこと。

記事によると、韓国のLG電子は今年の12月に有機ELテレビを発売する意向であるそうです。

発売される有機ELテレビは15インチモデルで解像度は1366×768。720P、1080iのハイビジョンに対応しており、コントラスト比は100万:1になるとのこと。なお、厚さはわずか0.8mmで、気になる価格は4000ポンド(約63万円)以下になると見込まれています。

ちなみに以下のリリースによると、6月24日に出光興産はLG電子と有機EL分野において技術的な相互協力やクロスライセンスを含む戦略的提携関係を構築することに合意したそうです。

富士通、電源の電力損を大幅に低減可能な窒化ガリウム高電子移動度トランジスタを開発

2009年06月25日 18時12分36秒 | サイエンス
富士通の応用研究部門となる富士通研究所は24日、家電製品のACアダプターなどで交流電流を直流電流に変換する際に熱として喪失する電力損失を大幅に低減することを可能とした新構造の窒化ガリウム高電子移動度トランジスタ(High Electron Mobility Transistor)の開発に成功したことを発表した。

パソコンなどの家電製品の場合、外付けもしくは内蔵の電源装置を利用して、交流電力を安定した直流電流に変換する必要性が生じる。しかし、供給される交流電流は不安定なため、直流電流への変換は安定化回路を経て、次段階として電圧降圧回路で降圧を行い、最終的に直流化回路を用いて直流変換を行う。電圧降圧回路では、シリコン型トランジスタを用いて通電状態と遮断状態の切り替えを高速に行うことで生成する高周波の交流電力を利用するのが一般的となるが、通電状態と遮断状態を切り替える際の電力損失は非常に大きく、この回路のために全電力の30%が熱として失われてしまっていた。

今回、富士通研究所が開発に成功した窒化ガリウム高電子移動度トランジスタは、ゲート電極構造に原子レベルの平坦性をもつ酸化膜を用いた絶縁ゲート構造を採用することで通電時のオン電流密度を向上させることに成功したもので同研究所ではこの新型の窒化ガリウム高電子移動度トランジスタを使うことによりシリコン型トランジスタに比べて通電時のオン損失を5分の1以下に、スイッチング損失も100分の1以下にすることが可能になると述べている。

製品化は2011年頃となる見通し。

サンフォード大深度地下研究所が建設着工、暗黒物質探索の新拠点

2009年06月25日 18時12分06秒 | サイエンス
宇宙から飛来する暗黒物質(Dark Matter)を素粒子(Weakly Interactive Massive Particle)として捉え、その探索を行うための実験設「サンフォード大深度地下研究所(Sanford Underground Laboratory)」(正式名称はDeep Underground Science and Engineering Lab)の建設着工式が22日、地下1500メートルの大深度地下で地元となるサウスダコタ州のマイク・ラウンズ知事列席の元、執り行われた。

2001年まで金の採掘が続けられてきたサウスダコタ州の地下2500メートルまで到達する元金鉱山の坑道を暗黒物質探索の実験施設として転用するというもので、ニュートリノの性質の研究のために使われなくなった亜鉛・鉛・銀鉱山の坑道を利用して作られた日本のスーパーカミオカンデと似た素粒子物理学の実験施設となる。

スーパーカミオカンデがニュートリノ検出のための実験施設であるのに対して、サンフォード大深度地下研究所はニュートリノと並ぶ素粒子物理学のもう一つの課題となるWIMP探索に実験テーマを絞り、完成後は地上に降り注ぐWIMPを直接観測する試みが実施される予定。

サンフォード大深度地下研究所の完成は2012年、その後、実験設備の調整作業に移行し、実験開始は2016年となる見通し。

総工費は5億5000万ドルにも及び、完成後は米国における素粒子実験の拠点となる。

エールフランス機墜落事故、ブラックボックス見直し論が浮上

2009年06月25日 18時11分40秒 | Weblog
今月1日に起きた仏エールフランス航空機447便(A330-200型機)墜落事故に関連してフランス当局を中心にこれまでのブラックボックス偏重の事故原因調査方法を改める必要性があるとする議論が高まっていることが23日までに明らかとなった。

ブラックボックスは事故発生から1ヶ月に渡って信号を発信し、ブラックボックス回収のために手助けを行うが、今回発生した447便墜落事故に関しては事故機は大西洋上に墜落したことを受けて、ブラックボックスの回収作業は難航。

事故発生から既に3週間超が経過しているのにも関わらず、ブラックボックスの回収のいメドは立っていないばかりか、447便はブラジル、フランスのどちらの航空管制のレーダーの捕捉可能領域の圏外で墜落しており、大西洋上のどこで消息を絶ったのか、事故時のレーダーの軌跡さえ情報として得られていないのが実状。

フランス当局では、447便墜落事故を教訓として機体の航行データ、コックピット内の会話データをブラックボックスに記録する方式を変更し、飛行データ、会話データの両方をリアルタイムで航空管制に送信し、管制センター側で一括管理する方式が採用可能か、EADSになどに問い合わせを行っている模様だ。

機体の飛行データをリアルタイムで地上基地に送信することは実際、米空軍が運用する一部の軍用機では採用されており技術的には可能。

しかし、こうした軍用機の場合、専用の軍事通信衛星を使った衛星通信方式が採用されており、同等な方式を民間旅客機で採用するにはインフラ面で新たな整備が必要となることは必須。

飛行データのリアルタイム送信の実現はかなり困難とするのが、開発側の言い分となるが、今回の447便墜落事故で仮にブラックボックスの発見ができなかったとなるとブラックボックス見直し論は改めて当局、航空業界を巻き込んだ大きな議論となりそうだ。

イスラエルの企業が開発中の空飛ぶ自動車

2009年06月25日 18時11分05秒 | Weblog
映画「ブレードランナー」に登場する「ポリススピナー」とも形容すべきこの奇妙な物体はイスラエルの航空機ベンチャー「アーバン・アエロノーティクス(Urban Aeronautics)」社が今月開催されたパリ航空ショー2009の席上で展示公開した開発中の垂直離着陸型の空飛ぶ自動車「X-Hawk」のフルスケール実験機。

推力用に2基、浮力用に2基、合計4基のダクトファンを装備することで空中でのホバリングは元より、自在に飛行することが可能となる見通しだ。

パリ航空ショー2009では宇宙ロケットから戦闘機や旅客機まで航空宇宙分野におけるありとあらゆるものが出展されていたが、垂直離着陸型の空飛ぶ自動車を出展したというのはアーバン・アエロノーティクス、一社だけで、民間軍事両面のバイヤーの関心を集めた。

ダクトファンを使った垂直離着陸型の空飛ぶ自動車は1950~60年代に米陸軍が「空飛ぶジープ(flying jeep)」として研究開発を進めていたが、地上1~2メートルまで浮上するのがやっとで実用化には断念したという経緯がある。他に米空軍でもジェットエンジンを使った垂直離着陸機の開発をさかんに進めていたが、ジェットエンジン版の方は安定性が極端に悪く、こちらに関しても米陸軍の空飛ぶジープ同様に実用化には失敗。垂直離着陸が可能な「空飛ぶ自動車」は現在に至るまで数多くの技術者によって開発が試みられてきたが、まともに成功したものは皆無なのが実状だ。

同社の空飛ぶ自動車の場合、1950年代では入手困難だった高出力のエンジンに加えて、ダクトファン部分に備えた独自開発の「Vane Control System」(US Patent #6464166)と呼ばれるスリット状の気流制御板をコンピューターで制御することにより、このような大型の物体でも安定した状態で空中を飛行させることが可能になると説明している。

同社では既に1メートル大の小型スケールモデルによる実証実験に成功、見たとおりフルスケール版の実験機に関してもほぼ完成。2ヶ月以内に無人のフルスケール実験機を使った飛行実験を行うと説明。フルスケールの飛行実験に成功した暁には、都市部における緊急車両などの民生版と軍用版の2種類の機体の生産を行うことを計画している。

こうした垂直離着陸型の実用的な空飛ぶ自動車はかつて存在したことがなく、もしアーバン・アエロノーティクス社が主張する通りの飛行性能が実現したとなると、大きな需要が見込めることは間違いはないだろう。

頼み事は右耳から…「左耳と比べて2倍の効果」の理由

2009年06月25日 18時10分19秒 | Weblog
ここはイタリア。人いきれでむんむんする騒々しいダンスクラブで、1人の女性が近寄ってくる。テクノミュージックに声をかき消されないように、女性はぴったりと身を寄せて、あなたの耳元で声を張りあげる。「ねえ、煙草を1本いただけない?」

話しかけられたのが右耳だったら、あなたが煙草を差し出す可能性は、左耳に声をかけられた場合の2倍になる。これが、イタリア[アブルッツォ州]の都市ペスカラのクラブで行なわれた実験で得られた結論だ。

調査員の女性がクラブ客に話しかけたこの実験で、煙草を差し出したのは、右側から話しかけられた場合は88人中34人だったのに対して、左側からの場合は88人中17人にとどまったという。

これは、人間の両耳から入る音が脳内で別々に処理されていることを明らかにする、一連の研究における最新の成果だ。人は音声入力を右耳で聞きとることを好む傾向があり、両耳に刺激が与えられると、右耳に入ってきた音節のほうを優先する傾向があることは、かねてから指摘されている。脳科学者は、脳の左半球において右耳の聴覚の流れのほうが優先されるという仮説を立てている。脳の左半球は、言語の大部分が処理されている領域だ。

[言語野は大脳皮質の左半球にあることが多いが、右利きの人で数%、左利きの人で30?50%程度が、右半球に言語野をもつことが知られている。電話での効き耳について研究している群馬大学の椎原康史教授によると、右は約20%、左は30%、両方は50%。8割の人は、メモを取る関係で左耳で通話を聞く習慣だという]

今回の研究で驚くべきことは、どちらの耳を選ぶかによって、自然な環境(すなわちこの研究を行なった研究者たちが「生態学的な環境」と呼ぶ場)にいる被験者たちの行動に、これほどまでにはっきりとした影響が出るという事実だ。右耳から話しかけられるほうが鷹揚な気分になれるのはなぜなのだろうか?

この実験を実施した、イタリアのG・ダヌンツィオ大学のDaniele Marzoli氏とLuca Tommasi氏によると、脳は左半球が積極的感情に、右半球が否定的感情にそれぞれ同調しているらしいという。右耳に話しかけられると、その言葉は、頼みを受け入れやすいほうの脳の部分に送られていく。

ストレートに煙草を求める実験のほかに、人々のやりとりを単に観察する実験、および、どちらかの耳に限定せずに煙草をくれと頼む実験も行なった。両氏がナイトクラブという場所を選んだのは、大音響の音楽のおかげで、煙草をもらう役の女性が相手に近づいて、片方の耳にじかに声をかけても、「奇妙に」思われずにすむからだ。

酔っぱらいがいっぱいの場所での実験は型破りに思えるかもしれないが、両氏は、実生活の環境で行なう研究は、きわめて人工的な実験室内で行なわれる心理学研究の偏りを是正する、価値あるものだととらえている。

「[脳の活動を記録する]イメージング技術が大々的に活用される時代だが、こういった技術は被験者に重大なストレスをかけ、自由に行動する場合の神経作用を観察しにくいということは明らかだ。脳の働きの"生態学的な"観察記録を提供し続けていくことがきわめて重要だということを、最後に述べておきたい」と、両氏は論文を結んでいる。

「V型8気筒鉛筆削り」と「丸ノコ・ピザカッター」

2009年06月25日 18時09分55秒 | Weblog
本日の「プラスチックの無駄」賞は2品。ガラクタのタッグチームを組ませてもいいコンビだ。

赤コーナー(写真左)に登場は、『トップギア・V8ペンシルシャープナー』。これという特徴がないためか、仕様書のリストには「プラスチック製です」ということまで書いてある。

その通り、もうおわかりだろう。これは作動時にエンジン音が鳴る電動式の鉛筆削りで、さらに、「削りカスがたまるトレイが満タンになったらエンストの音がする」。

そのリアルさはパワー供給にまで及んでいる。おもちゃだが本物さながらの電力消費量で、動かすには単三乾電池が4本も必要なのだ。価格は18ドル。例によって電池は同梱されていない。

[V型8気筒は、直列4シリンダー2組がV字様に配置されているエンジン形式。特に大排気量車の多い米国で発達してきた]

続いて青コーナー(写真右)に登場は、見事な丸ノコ形をした『ピザカッター丸ノコ:Pizza Pro 3000』だ。なぜ「3000」なのだろうか。もちろん、製品にランクと信頼性を付与するためだ。

じつのところ、私はこれを結構気に入っている。古くからある通常の円形のピザカッターが、特製のカバーに収まっているだけなのだが、そこには何らかのギーク的な、ノベルティ的な魅力が備わっている。

製品の宣伝文句では、ホルモンに問題を抱えた現代男性の、テストステロン[男性ホルモンの一種]のバランスを回復させるガジェットだと盛んに持ち上げてある。しかしもちろん、「本物の男」ならば、本物の丸鋸を使うべきところだ。

価格は18ドル。残念ながら電池は必要としない。

ケンコー、1GBメモリ内蔵で実売3万円の小型プロジェクタ

2009年06月25日 18時09分23秒 | Weblog
 株式会社ケンコーは、メディアプレーヤー機能を備えたポータブルLCOSプロジェクタ「OCP-01」を7月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後の見込み。

 外形寸法125×55×23mm(縦×横×厚さ)のポータブルプロジェクタ。デバイスは解像度640×480ドットのLCOS。光源は白色LEDで、輝度は10ルーメン。投映サイズは6~50型(投射距離15~127cm)。レンズは単焦点で、フォーカスは手動。


 本体に1GBのフラッシュメモリを内蔵し、保存した動画/音楽/静止画の再生と投写が可能。付属リモコンで操作できる。パソコンからのデータ転送はUSB 2.0を利用する。また、メモリーカードスロットも装備し、SD/MMCカードや、SDHCカード(32GBまで対応)が利用可能。

 再生フォーマットは、動画がMPEG-4(AVI/ASF/MP4)、MPEG-4 AVC/H.264、音楽がMP3、静止画がJPEGに対応。静止画のスライドショー(3/5/8/15秒)も行なえる。ステレオスピーカー(0.5W×2ch)も内蔵する。

 コンポジット/アナログ音声のAV入出力端子を装備。付属ケーブルを使用することで、ビデオカメラなどからも映像入力できる。

 電源は内蔵バッテリを使用し、同梱のACアダプタでも駆動可能。バッテリを除く重量は約120g。ミニ三脚やポーチなどが付属する。

火星の「鳴子」も温泉地?

2009年06月25日 07時12分20秒 | Weblog
2008年1月18日、国際天文学連合(IAU)は直径4kmの火星クレーターを「Naruko」と命名することを承認した。後にこれが温泉地として知られる宮城県の旧町名「鳴子」(現在大崎市)に由来することがわかり、話題になった。

しかし、なぜ鳴子町が選ばれたのか? 東亜天文学会の佐藤健氏がIAU火星命名委員長Bradford A. Smith氏に問い合わせたところによれば、キーワードは「温泉」らしい。

2006年、NASAは火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが「今でも火星で液体の水が流れていることを示す有力な証拠」をとらえたと発表した。あるクレーターの斜面を撮影した2005年の画像に、1999年の画像にはなかった堆積物が見つかったのだ。どうやら、水が斜面を流れながら土砂を運んだらしい。

火星の表面温度はマイナス40度以下で、水はすぐに凍ってしまう。原因は不明だが、液体になるほど「温かい」水が地下から湧いた、ということになる。当時無名だったクレーターに名前をつけるとき、委員会はこの事実を念頭に置いていた。

そして、同じように温かい水が地下から湧く、地球の有名な温泉地「Naruko」と結びついた。

最古のゾウの祖先発見、体格はウサギ並

2009年06月25日 07時12分00秒 | Weblog
 地球の生物の生命力は素晴らしい。なにしろ、全盛を極めた恐竜が絶滅してほどなく、早くも哺乳類の時代が始まっていたというのだ。

 約6550万年前に起こった地球規模の大量絶滅事件で爬虫類の時代は終わりを告げたが、新説によると、それから600万年も経たないうちに、地球上では新しい哺乳類の時代が始まっていたという。その裏付けとされているのが、新たに発見された6000万年前の生物(学名:Eritherium azzouzorum)だ。確認されている限り最古のゾウの祖先である。

 フランス国立自然史博物館の古生物学者エマニュエル・ゲールブラン氏が、モロッコ最大の都市カサブランカの東100キロほどの盆地でこの頭骨の破片を発見した。ウサギほどの大きさしかない原始ゾウのものだ。

 白亜紀後の暁新世(ぎょうしんせい、6550万年~5500万年前)に最初に現れた哺乳類としては、齧歯類(げっしるい)や初期の霊長類が確認されているが、今回の発見でゾウの祖先もその仲間に加えられることとなった。

 ゲールブラン氏は次のように解説する。「この化石の下アゴから突き出ている2本の短い前歯から、この生物の素性を詳しく知ることができる。同時代の化石で、ほかにこのような歯を持つものは発見されていない。現生ゾウが有する牙の原型なのかもしれない」。

 さらに同氏は続ける。「頭骨の破片から判断して、体長は50センチほどしかなかったと推測される。体格的には、大型のウサギといったところだ。ただ、頭骨とアゴの破片しか発見されていないため、正確な姿形は不明だ。長い鼻や大きな耳といった現生のゾウに似た特徴を有していたかどうかは確認できない」。

 6000万年前、アフリカ大陸は北方のユーラシア大陸から分離しており、植物が豊富に生い茂っていた。ゲールブラン氏の言葉を借りると、当時のアフリカは「進化のゆりかご」だったのである。

 今回の発見によって、恐竜が絶滅した直後の地球上にゾウのような哺乳類が出現していたことが判明した。ということは、同時代にもっと多くの哺乳類が生息していた可能性もある。果たして哺乳類はどのような進化を経て、恐竜絶滅後の世界を支配するようになったのだろうか。その答えを導き出すには、もっと多くの化石を発掘する必要があると同氏は考えている。