人の温もりが愛ならば
私は誰の温もりを感じて
生きてきただろう
人の優しさが愛ならば
私は誰に優しくしながら
生きてこれただろう
当たり前のように
そこに存在している
家族というもの
私の居場所
愛されている自覚もなく
愛しているかと自問もせず
ただ ただ
同じ時を過ごしている
過干渉の母親と
無関心な父親
どちらも私の
反面教師でしかないが
疎ましく思える時も
憎らしく思える時も
次の朝になれば
すべてがリセットされて
また くだらない会話に
声を上げて笑っている
家族の愛は腐れ縁
目には見えない強固な糸で
幾重にも紡がれた 最強の絆
切りたくても
切りたくても
なぜか愛しさがすり寄って
失いたくない
失いたくない
心の中で密かに唱えている
それが家族の愛ならば
私は何も気付かずに
生きてきたのだろうか
それが家族の愛ならば
私はちゃんと
愛せてはいないのだろうか
私は誰の温もりを感じて
生きてきただろう
人の優しさが愛ならば
私は誰に優しくしながら
生きてこれただろう
当たり前のように
そこに存在している
家族というもの
私の居場所
愛されている自覚もなく
愛しているかと自問もせず
ただ ただ
同じ時を過ごしている
過干渉の母親と
無関心な父親
どちらも私の
反面教師でしかないが
疎ましく思える時も
憎らしく思える時も
次の朝になれば
すべてがリセットされて
また くだらない会話に
声を上げて笑っている
家族の愛は腐れ縁
目には見えない強固な糸で
幾重にも紡がれた 最強の絆
切りたくても
切りたくても
なぜか愛しさがすり寄って
失いたくない
失いたくない
心の中で密かに唱えている
それが家族の愛ならば
私は何も気付かずに
生きてきたのだろうか
それが家族の愛ならば
私はちゃんと
愛せてはいないのだろうか