今日も晴天でナンと気持ちのいいこと!こんな太陽の顔を見ると…いやあ顔は見えなくてもいいから日差しだけでも。〝シアワセ〟のシャワーを浴びたみたいで、心まで優しくなれます。もちろん日頃でもワタクシ優しいんですけどね。アハハッ…(@^▽^@)
昨日も…最高気温は10度ぐらい、でも風がなくてお日様があるから穏やかな1日でした。そこで急遽〝いちご狩〟へ行くことに…。
以前にもいちご狩に行って、よく食べたわよね~また行こうねと、お婆ちゃんと話していたんです。その時は、3月の暖かくなった頃にでもと言っていたのですが、見ればじゃらんポイントの有効期限が1月31日まで。クーポンもあり、これはナンとしても行かなくちゃ勿体ない!という私の闘志がメラメラと…(笑)
お婆ちゃんに聞くと即座に〝行きたい、連れて行って!〟と。こういう時には、直ぐに〝よっしゃ〟とエンジンが掛かる私です。主人は〝お前、そんなポイントなんかダメになってもいいじゃないか…〟という。〝いや~ナンのために溜めたか分らないんじゃ、クヤシイもん…〟と、主人を説き伏せて、…
では行くんなら明日は忙しいから今日(30日のこと)ということで、即日OKのいちご農園へ予約を入れました。ところが、娘も息子も行かれないという。わあ、それじゃあポイントが余る~どうしよう!でも、ここで諦めないのがワタクシ……(@^▽^@)
早速昨年も誘って行ったことのある友人を…、またちょうどいいことにそのお友だちも一緒にいるということで、全員を誘って総勢7名で行きました。昨年は3月末でしたが、今回は1月末。まだいちご狩のピーク時ではないので、大粒で完熟の真っ赤な苺が溢れんばかり。まあ、よく食べましたよ。もうお腹いっぱい…。12時の予約でお昼は食べていませんでしたので、これでもか、これでもかと…。ウフフ…
〝お婆ちゃん、どれくらい食べた?〟と聞くと、これっ!と、蔕の入ったビニール袋を見せ、〝1パック以上…いや、2パックは食べたかも…〟ですって。
みんな大満足で…ニコニコ。えびす顔ならぬこれぞ〝いちご顔〟ですよ。
どこもかしこもオミクロン大発生でイヤな世の中…こんな時に出歩くなんてと娘から顰蹙を買いましたが、こんな時だからこそ少しでも気分を良くしたいものね。もちろんマスク、消毒、検温は欠かさず、それも下関の方はヤバイからと、人の余り行かない静かなこぢんまりとしたこの農園を選んだんですからね。
何よりもお婆ちゃんが喜んでくれて、明るくなったのが嬉しい!どこへも行かれず楽しみのない暮しが高齢者の元気をどれだけ損なっているか。お日様を浴びてビタミンたっぷりのいちごを腹一杯食べれば、気持ちも上向きになり免疫力がUpすること間違いなし!こんな100歳超えたお婆ちゃんのパワーにはコロナもきっと遠慮してくれるのではないでしょうか。
ちなみに、〝いちご〟は初夏の季語。でも、それは自然栽培の物で、今日のはハウス物です。〝室の梅〟とか〝室の花〟とか、温室育ちの梅や蘭、シクラメンなどが冬の季語ですから、〝室のいちご〟といっても季語になるのでは?
そもそも〝いちご狩〟はまだ季語には収録されていません。しかし、〝苺摘〟がそれに当るかと思いますが、それではやはり夏なんですよね。
ちょっと疑問に思いませんか?まあ、〝いちご狩〟は確かに5月の初め頃まであるようですが、しかし、それはもう末成りで小さくて美味しくない。だからその頃は入場料も半額とかに安くなっています。また入る人も非常に少ないと思います。やっぱり〝いちご狩〟へ行くのは春の行事のような気がしますが、皆さんはどう思われますか?
苺摘む花また花を摘むごとく 鷹羽狩行
一枚の山の斜面にいちご狩る 北村きみ子
不揃ひを個性と言へりいちご狩 荒木甫
ちょっと微妙ですが、これらの句はやはり自然に熟れた苺を詠んだものでしょう。だからハウスのいちご狩を詠む時は、心して詠まないといけませんね。でないと初夏を連想されてしまいますから。
では、また、…お勉強しましょう。