おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
11月7日は立冬です、暦の上では冬になり五行でいうと腎(腎臓・膀胱・耳・骨髓=関節痛、膝、腰、下肢の訴え)の季節になります。
腎は精を蔵する
腎は精を貯蔵する臓器で、その精は先天の精(両親から貰った精、先天的に具わった精)と後天の精があり、臓腑と身体の各部組織を滋養します。
先天の精とは腎に蔵された精のことで、後天の精と対立させている。(漢方用語大辞典)
後天の精とは水穀(飲食物)の精のこと。
飲食物が化生したもので、生命活動の維持と身体の生長発育を促進する基本物質である。(漢方用語大辞典)
精は人体の生命と生長発育を維持する基本物質です、また骨と髄を滋養するので、脳・髄・骨の生長・発育・機能と関係し、腎気の低下は歯や頭髪・呼吸・聴覚・大小便などの異状としてあらわれます。
腎は左右に一つずつあり、左を腎(水=陰)とし、右を命門(火=陽)としています。それ故に、体液の平衡調節の重要な臓器です。
命門の火を例えると、水晶玉がありその中にロウソクの火が燃えているとします、水晶玉に触れると36.6℃位の温度これが平となります、このロウソクの火が弱いか水晶玉が大きすぎると水晶玉に触れたときに冷たく感じますこれが陽虚(冷え)です。
水晶玉が小さい又は火が大きいとなると足のほてり(陰虚)となり腎気丸類が、両方が弱くなりほてりが出る場合もあり附子腎気丸類(老化)を。
(腎の捉え方は、諸々の説あり)
「腎ハ作強ノ官、技巧出ズ」(素問霊蘭秘典論)
「腎ハ精ヲ蔵ス」(素問上古天真論 素問六節蔵象論)
「腎ハ水ヲ主リ、ソノ華ハ髪ニアリ」(素問六節蔵象論)
「腎ハ骨髓ヲ主リ、脳ニ通ズ」(素問痿論篇・素問逆調論)
「腎ハ耳と二陰ニ開竅ス」(腎は耳と二陰(大小便)に関係がある)
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