おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
肝は筋を主る
肝は・・・其の充は筋にあり。(素問六節蔵象論)
七八にして肝気衰え、筋動ずること能わず。(素問上古天真論)
肝・其の華は爪にあり(素問六節蔵象論)
肝は血を蔵す
肝は目に開竅す(素問金匱真言論)(五蔵生成論)
肝は将軍の官、謀慮出づ(素問霊蘭秘典論)
肝は胆に合す
素問六節蔵象論
肝者、罷極之本、魂之居也。其華在爪、其充在筋、以生血氣。其味酸、其色蒼。此爲陰中之少陽、通於春氣。
肝なる者は、罷極の本、魂の居なり。其の華は爪に在り。其の充は筋に在り、以て血氣を生ず。其の味は酸、其の色は蒼。此れ陰中の少陽爲りて。春氣に通ず。
罷極(ひきょく)之本=肝と疲労に耐える能力の関係をいっている。罷は疲に通じる。
魂=人間の精神の働きの一種。魂と肝血(肝臓が蓄えている血液)とは関係がある。肝が血を蔵さなかったり、肝血の不足によって、魂は神に随わず動き、夢遊、うわごとなどの病症をあらわす。(漢方用語大辞典)
其味酸、其色蒼・其の味は酸、其の色は蒼=『新校正』によれば、この六字(と次の文の「其の味は甘、其の色は黄」の六字)は、取り去るべきであるとしており、妥当と思われる〔のでこれに従う〕
陽中の少陽=『新校正』によれば、陰中の少陽とすべきであるとしており、正しいと思われる〔のでこれに従う〕。金匱真言論の「五臓を陰陽に分類する」の文を参照するとよい。(東洋学術出版社素問)。
肝は〔筋を主って〕疲労困憊の根本をなしており、魂を蔵している場所でもあります。
肝の栄華(えいが・気血が発して光沢をあらわすこと)は爪甲にあらわれ、機能は筋力の充実している様子に現われます。
また、肝は血氣を養い(肝は血や気を作り出すところではない・鍼灸医学大系)、腹部に位置しながら、蔵として陽に属するため、陰中の少陽といわれ、時令についていえば春気と相い応じています。(東洋学術出版社素問参考)
肝の異常は爪に現われ、肝が弱ると筋力も落ちてくるのです。
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