おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
クラシエ漢方療法推進会の資料から
・・・低体温について③―④
「体温を上げると健康になる」齋藤真嗣著 サンマーク出版 を参考にした、低体温についての資料を掲載させていただきます。
3.ストレスが低体温人間をつくるといわれています
(1)自律神経のバランスが崩れると低体温人間になる
自分の体の自律神経バランスが乱れているかどうか、もっとも簡単に知る方法は体温を測ることだそうです。
ふだんから体温が高ければバランスがよく、体温が低い状態が続いていればバランスが乱れているといえます。
なぜなら、交感神経が過剰に緊張した場合でも、副交感神経が過剰に緊張した場合でも、血流障害が起こり、低体温になる、とのことです。
交感神経が過剰に緊張すると、顆粒球が増加します。顆粒球増加は一見いいことのようですが、増加し過ぎると、顆粒球が死滅するときに発生する活性酸素が、血液を酸化させ、血液がドロドロになり、血の巡りが悪くなります、漢方で言う『瘀血(おけつ・古血・生体にとって必要のない血)』です。
副交感神経が、過剰に緊張すると、血管が拡張するので血行がよくなります。
しかし、長期間にわたり過緊張になってしまうと血液の流れが滞り、低体温になるそうです。
このように、どちらの場合でも低体温の起こる原因の一つになります。
(2)薬剤性ストレス
抗生物質・降圧剤・湿布などは、交感神経を緊張させ、自律神経のバランスを乱します。特に気をつけなければならないのは、鎮痛解熱剤・ステロイド剤・抗ガン剤です。
抗ガン剤は発癌剤ともいわれ、寺山心一翁(てらやま・しんいちろう)先生はガンになりました。
講演の中で寺山先生は
私はこの数年間ずっと、出会った医者たちに「あなたがガンになったとき、抗ガン剤の注射をしますか?」と聞いています。
いま三百七十二名ですが、一人を除いた全員が「自分は使わない」と言っています。
「だけど、これを止めちゃうと、病院が成り立って行かないから」と。
恐ろしいことだと思いませんか?医者は自分自身には使わないものを、病院の経営のために使うと言うんですよ。
ともかく抗ガン剤のあまりの強さで丸坊主になっちゃいました。
講演の一部です。
(3)炭酸飲料
炭酸飲料は二酸化酸素を含んでいるので、飲むと二酸化炭素の血中濃度が上がり、この二酸化炭素が副交感神経を刺激することになるそうです。
炭酸飲料はのどの渇きを促進し、この騙されたのどの渇きの余分な水分の補給が冷えを助長するのです。
水極まって火となる、水分の取りすぎがのどの渇きを促進するのです。
寒熱挟雑といって、人体の異なる部位に寒証(冷えの症状)と熱証(熱の症状)が同時にみられる場合で、臨床上しばしば遭遇する。
上熱下寒=上部の熱証と下部の寒証がみられるもの・胸やけ・嘔気・呑酸(すっぱい水が喉まで上がり復下る)などの上部の熱証と、腹痛・腹の冷え・温めたり圧すると軽減する・腸鳴(ゴロゴロと鳴る)・不消化下痢など。
表寒裏熱=表の冷えと裏の熱が同時にみられるもの、たとえば、悪寒(おかん・さむけ)・無汗(汗がみられない)・関節痛・頭痛などの表寒の症候と、口渇・煩躁などの裏熱の症候がみられる場合など。
(4)低体温とドロドロ血液
低体温はドロドロ血液を作り出し、ドロドロ血液は体温を下げてしまうという。(負のスパイダル)で、健康を害し、老化を促進させます。
(1)で述べた古血です、温性の駆瘀血薬『川芎』『紅花』が代表とされ、冠脉通塞丸などの処方が用いられます(随証治療、証に随い治療することになり、必ず冠脉通塞丸を処方するということではありません)。
これを防ぐためには、体温を上げることが一番です。
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