昌栄薬品の宮原 規美雄です
平成22年(2010年)1月1日に掲載した記事です、再掲載します。
謹んで新年のお慶びを申し上げます
昌栄薬品の宮原 規美雄です、本年もよろしくお願いします。
柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 四氣調神大論篇 第二
第八節
是故聖人不治已病、治未病。不治已亂、治未亂。此之謂也。夫病已成而後藥之。亂已成而後治之。譬猶渇而穿井、闘而鑄兵、不亦晩乎。
この故に聖人は已(イ)病を治(チ)せず、未(ミ)病を治す。已亂(イラン)を治(おさ)めず、未亂(ミラン)を治む。とはこれをこれ謂うなり。
夫れ病已に成りて而る後之に藥し、亂已に成りて而る後之を治むるは。譬(たと)えば、渇(カツ)して井(セイ)を穿(うが)ち、闘(トウ)して兵を鑄るがごとし。亦晩(おそ)からずや。
東洋学術出版社素問
是故聖人不治已病治未病。不治已乱治未乱。此之謂也。夫病已成而後薬之、乱已成而後治之、譬猶渇而穿井、闘而鋳錐、不亦晩乎。
闘而鑄兵、東洋学術出版社素問・闘而鋳錐、錐・・・一本に「兵」に作る〔今これに従う〕。
是の故に聖人は已病を治さずして未病を治す、已乱を治さずして、未乱を治すとは、此れをこれ謂うなり。夫れ病已に成りて後にこれを薬し、乱已に成りて後にこれを治するは、譬うれば猶(なお)渇して井を穿(うが)ち、闘して錐を鋳るがごとし、亦た晩(おそ)からずや。
この故に聖人は、病気になってしまってから治療方法を講ずるのではなくして、まだ病いにならないうち治療するのです。
国家を治めるのと同じように、事件やテロが起ってしまってから、これを対処するのではなく、常時注意を払い騒乱の起らないように適切に対処し政治を行うことであります。
疾病がすでに発生してしまってから治療したり、騒乱がすでに起ってしまってから平定するということであれば、つまり、喉が渇き水が飲みたくなったので井戸を掘る、戦争になってから武器を造り始めるというようなことで、それでは遅すぎるということです。
現在の日本がこの状態になりつつあります、国を守るということは重要なことなのです。
普通の国になるべきです、自衛隊を軽んずる国策は外交にも影響が出ます、武という字は矛を止めると書きます、これは少林寺拳法で習ったことで、武力とは攻撃だけのものではないのです。
御坂峠 富士山
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安保法制論議に揺らぎ見せるな 東洋学園大学教授 櫻田 淳先生
譬猶渇而穿井、闘而鑄兵、不亦晩乎
謹賀新年 四氣調神大論篇 第八節 2010年1月1日
徴兵制という制度は成ることはないでしょう。
人間形成にとって徴兵制はよいことだと思いますが、絶対にありません。
戦争の形態が変わってきています、戦前の日本人と現在の日本人の一部は違った日本人であります。
戦後に終止符を これが「戦後」の元凶だ！ 米占領軍の日本洗脳工作「ＷＧＩＰ」文書、ついに発掘
「戦争反対だから法案賛成」福岡で安保法制支持の街宣
産経新聞 7月16日(木)7時55分配信
久保紘之さん WiLL 蒟蒻問答より
自衛隊員が入隊するにあたって署名する宣誓書には、こうあります。
「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もつて国民の負託にこたえることを誓います」どうです。健気(けなげ)なものでしょう。
・・・
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嘘の「戦争法案」と言っているあなた方をも守るのが自衛隊員です。
安保法制です。
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