おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
「海の精」季刊誌 うみのせい 2015 秋 海の精クラブ の
減塩ではなく適塩に! 3
「塩と健康」についての連載、後半は「適塩」について考えてみます。
「塩不足による不調~後編~」
前回は体内で塩が不足すると、どのような不調が起こるのか、体の働きを中心にお伝えしましたが、今回は心の働きについて考えてみます。二回目です。
凶悪事件の根っこに塩不足もあるのでは!? 2-2
ここ十年あまりの間、かなり悪質ないじめや少年犯罪が次々と報道されています。また大人も育児ノイローゼや幼児虐待など、心を病んでいる人が増えています。
その原因として、社会環境の悪化や人間関係が希薄になったことがあげられていますが、それよりも体内環境の乱れも大きく関係しているのではないでしょうか。
その根拠として、1971~72年(昭和46~47年)、日本中を震撼させた連合赤軍によるリンチ殺人事件をあげることができます。
彼らが逃亡中に食べていたものは、パン、ミルク、コーヒー、缶詰、ラーメンなどのインスタントな軽便食が主体だったそうです。
つまり塩不足、ミネラル不足の食事しかとっていなかったのです。
そうした軽便食はミネラルが不足しているだけでなく、食品添加物など、さまざまな化学物質が添加されています。
その上、精製糖も多くとることになります。
もちろん家庭の食事のような温もりもありません。
元陸軍軍人で栄養学者の川島四郎先生は、その著書『まちがい栄養学』の中で、この問題に触れ、「調和のとれた食物、特にカルシウムのきいた食物を食べていたなら、ああまで残酷暴虐な行為はしなかったであろう」と述べています。
首謀者の永田洋子(ひろこ)は、なぜえあのときあのような凄惨な事件を起こしたのが、理由が分からないと述懐しているといいます。
このように血液が汚れ、ミネラルバランスが異常に乱れると、まともな思考ができなくなるわけです。
現代の悪質な事件の根っこにも、塩不足、ミネラル不足があると大いに考えられます。
つづく(平成27年11月中旬)
参考文献 村上譲顕著『日本人には塩が足りない』(東洋経済新報社)
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