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加味帰脾湯(かみきひとう)と帰脾湯(きひとう)の違い 帰脾湯に柴胡と山梔子を加味したものが加味帰脾湯

2023-03-25 10:23:14 | 日記

昌栄薬品

加味帰脾湯と帰脾湯の違い

帰脾湯  :人参;白朮;茯苓;酸棗仁;竜眼肉:黄耆;当帰;遠志;甘草;木香;大棗;生姜

加味帰脾湯:人参;白朮;茯苓;酸棗仁;竜眼肉;黄耆;当帰;遠志;甘草;木香;大棗;生姜;柴胡:山梔子

帰脾湯に柴胡と山梔子を加味したものが加味帰脾湯

 

加味帰脾湯

効能

体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの次の諸症:貧血、不眠症、精神不安、神経症

 

柴胡(サイコ)の薬味薬性 苦平の血剤 味は苦く、性質は平、温めもしなければ冷やしもしないのですが、苦という性質から少し冷ます作用があります(日中医薬研究会の見解)

山梔子(サンシシ・クチナシの実)苦寒の血剤 味は苦く冷やす作用がある。

栗きんとんやタクワンをクチナシで色づけする日本人の知恵

 

p16薬の専門家でない医師が薬を販売投与している恐ろしい時代

p61日本の漢方薬処方は〝寒熱〟を無視している!

 

加味帰脾湯は帰脾湯に比べ、やや冷やす作用があり、熱感や精神不安・神経症の症状が強い。

 

クラシエ薬品 加味帰脾湯 かみきひとう

第2類医薬品

 こんな症状でお困りの方に!

  • 不眠症●精神不安●貧血…などの症状の方に。

処方解説

  • 「加味帰脾湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『済生方[サイセイホウ]』 に収載されている処方「帰脾湯」に生薬の柴胡[サイコ]と山梔子[サンシシ]が加えられた加味方です。
  • 元来胃腸の弱い虚弱体質で血色のわるい人が貧血や心身の過労によって、気分がイライラしたり、落ち着きがなくなったり、元気がなく口数が少なくなったりして精神不安や神経症、不眠症をおこした時に効果があります。

成分

成人1日の服用量3包(1包1.5g)中

加味帰脾湯エキス粉末・・・2,800mg

〔ニンジン・ビャクジュツ・ブクリョウ・サイコ・サンソウニン・リュウガンニク各1.5g、オウギ・トウキ・サンシシ各1.0g、オンジ・タイソウ各0.75g、カンゾウ・モッコウ各0.5g、ショウキョウ0.25gより抽出。〕

添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。

効能

体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、時に熱感を伴うものの次の諸症:貧血、不眠症、精神不安、神経症

用法・用量

1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。

成人(15才以上)・・・1回1包

15才未満7才以上・・・ 1回2/3包

7才未満4才以上・・・・1回1/2包

4才未満2才以上・・・・1回1/3包

2才未満・・・服用しないこと

※ この医薬品の使用上の注意をよく読んで正しくお使い下さい。

90包 9,130円 税込価格