高山植物室
時期がずれたかなと心配しつつ、館内を探しましたが、さすが当館のメイン品種という
だけあって真ん中のエリアで見つけることができました。
別名「ブルーポピー」と呼ばれ、標高3000m~4000mの高地に咲くケシです。
この花は非常に熱さに弱いとのことで、ご覧のとおり少し花弁が全体に
元気がありませんでしたが、健在でした。
この青色を「ヒマラヤンブルー」とも言われるそうですが、
本当に透き通るような青い花ビラが印象的でした。
なお、この花は、1990年の花博で紹介され一躍日本でも知られるようになり、
「咲くやこの花館」と言えばこの「秘境の花・ヒマラヤの青いケシ」
と今も引き継がれているようです。