先日(7/12)にも掲載したアメリカフヨウが今、満開の時を向かえています。
特に、今まで余り見かけなかった白とピンクの縦縞の花が
一面濃い緑に包まれた園の中で一際鮮やかでした。
正直、アメリカフヨウは花弁の質感が大味過ぎて少し敬遠していましたが、
今回、この白とピンクのグラデーションの美しさを見せられ、感服しました。
そういう目で見ると、白いものも花弁の柔らかい縦皺がよく見えるから不思議です。
いかに己の感覚がいい加減のものであるか、改めて思い知らされました。
しっかりした花弁ですが、雲合いから顔を出したお陽さんの
強い光が透過し、鮮やかに五弁の花ビラを浮き立たせてくれた一瞬です。