大阪市鶴見区にある「咲くやこの花館」の熱帯花木室で、
まるでアニメに出てきそうな アンスリウム が咲いていました。
原産地は熱帯アメリカ。
茎のように真っ直ぐ伸びているのが花で、白やピンクの団扇のようなものが苞葉だそうです。
それにしても、このピンクの苞葉のところに眉毛と目を描けば、
直ぐにでも、ちょこちょこと、走り出しそうで、暫しその愛くるしさに釘付けになりました。
これは有名な紅団扇(べにうちわ)。
この団扇で扇いだら逆に暑苦しいのでは思えるほどの真っ赤な色をしていました。
なお、同じ里芋科で、このアンスリウム に似た花に、「水芭蕉」があります。
「水芭蕉」は、春の高山植物の代表花と言われています。
季節外れながら、もしやと期待して、高山植物室で探しましたが
残念ながら見つけられませんでした。
しかし、これで来春の楽しみがまた増えました。