今季の最終になるだろう睡蓮観賞

前回訪ねた時より花の範囲が広がり大きな池の一部を仕切られている場所にはびっしりと色とりどりの睡蓮が所狭しと多くの花を見せていた。
早朝ゆえに完全に開花していない花も時間が経てば徐々に全開することだろう。
星名池と違って白魦池（しらはいけ）の睡蓮を観賞に来ているのは我ひとりで貸切状態である。
これだけの花の多さは一見に値すると思うが広く知られてないのかもしれない。
池の側で地域の老人達であろうか男女６名程でラジオ体操をしていたが、終わりに我の側を通り良い写真が撮れましたかと声を掛け挨拶をしてくれた。まったく知らない人に優しく声を掛けられると気持ちも明るくなるものである。

飽きずに星名池へ

訪ねる度に様相が変化して飽きの来ない蓮池の風景である。
妻に笑われながらも今日も早朝蓮観賞に訪れた星名池は夜明けと共に開花が始まり見応えあり十分な開花状態だ。
到着時には東側の木々に遮られた池の蓮にはまだ陽が当たっていない。
暫くして朝日が斜めから当たるとまた花の色合いが変わり眺めるに飽きの無い風景である。
約一時間池の蓮の花を眺め今日は今季最後の見納め日だとつぶやきその場を離れた。
まだまだ蕾が見られ当分観賞に日々他人の訪れは続きそうだ。