以前「茹でシャコ」にはまり毎年出回る初夏の最盛期を待ち遠しく早朝より魚市場に車を走らせまだ生きている生きのいい大きめを物色し買い求めたものだ。
カニやシャコは生きているもので新鮮で無いと味が落ち不味い。
帰宅後は即茹でにかかり30分程で口にする事が出来る。
その日は昼間からのんびりとビールを飲みながら肴としてシャコを食べ寛ぐ至福のひとときであった。
老いた今ではシャコが食べたいと欲望あるも早朝夜明けから出向く元気がない。
最近は西尾市一色町のさかな広場まで行かなくとも車で30分足らずの開店が午後からの碧南市の魚屋へ足を運ぶ様になっている。
時折魚類が食べたい時に出向き往復でも一時間程と今では身近な距離の魚屋となっている。
今日午後久し振りに妻を誘い出掛けてみた。
今夜は買い求めて来たキスとコチの天婦羅そして晩酌の肴は茹でシャコである。
その前に多めに購入してきたシャコは孫娘に裾分けだと妻は電話を掛けている。