毎年隣町東浦町の文化センターを会場として盆梅展が開催されている。
風の強い吹く中ではあったが車走らせ取り敢えず行ってみた。
特に盆梅に興味を持っている訳でもないがただ何となく昨年も一昨年もそれ以前から行き続けていると言うだけの根拠にならない話である。
しかし良く手入れされた古木の見事な梅を見る度に思う生命力の強さにあやかりたいものだと。
もう一日開催ありと思っていたが入り口の案内板には昨日が最終日当日だった。
室内は暖房が効き鑑賞するには寒さ知らずで居られるも梅にとっては条件悪しだ。
流石に最終日ともなれば展示鉢の梅の花も散り出している。
訪ねる人も少なく展示鉢を鑑賞しながら撮影し
その後お茶の接待をと声掛けして頂くも丁重にお断りして足早に車に乗り込んだ。
帰路の車の中で思ったがこの行事も出品者達が年を重ねて行き継続を心配する。
自分が加入している山草会も会員の減少と老齢化が進み会の存続が危ぶまれているがここも共通する悩みを抱えている様だ。
以前から比べれば盆梅鉢の数も徐々に少なくなって来ているみたいにみえた。
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