とっちゃんじいじの日記

趣味を中心とした題材で写真入りでの日々の出来事を記録にと四季折々の風景や花々を訪ねその時の写真を掲示と励んでいる。

ジャム用のイチゴを届けてくれた

2020年03月09日 17時08分39秒 | 日記
戦後子供の頃砂糖が貴重であった。
甘いものにあこがれサッカリンが砂糖の代用として使われていた時代砂糖の甘さに飢えていた頃が懐かしい。
思い起こせば餡子・苺ジャムそしてクリームと甘い餡が入っているパンを好んで食した時期があった。
しかし歳と共に嗜好も変化し何時しか苺ジャムパンオンリーとなってかなりの年数がたった。
あの甘酸っぱい苺ジャムが自分の好みにあい長い間おやつ代わりにしたものだ。
かれこれ10年程になると思うが知人のお陰で格安で新鮮なイチゴが手に入る様になった今 自分でジャムを作り美味しいイチゴ100%の純正ジャムを口にする様になってからは従来購入し好んで食べていたジャムパンとは縁遠くなっている。
毎年イチゴのシーズンの最後になればジャム用の苺を届けてくれる。
今年も大量の苺を届けてもらった。
さあ!一年振りのジャムつくりの開始である。
妻と協同作業も互いに慣れた手つきでまず苺のヘタ取り
生食用にと若干残し正味2キロを土鍋にて弱火で焦がさないように交代でアクをすくいながら煮詰めてゆく。
頃合いをみて砂糖1キロg投入し更に弱火で煮詰め仕上げにレモン汁大匙一杯入れて完成となる。
まず試食 甘酸っぱさが口の中で広がり ああ!美味しい!!上出来だ
ヘタ取りから始まり1時間30分程でジャム作りを終了する。
部屋中にほのかな甘い香りが漂っている。
ここ数日何もしない怠惰な生活が続いていたがジャムを作った充実感が気分爽快にしてくれた。