東京では雪が降っている。
春年度末3月も残り数日だと言うのにまさに名残り雪だ。
コロナ騒ぎで不要不急の外出を自粛要請が叫ばれ生活に支障をきたす日々の毎日のなか年度の変わり目となる4月は社会人や学生にとっては大変な時を迎えている様だ。
就職・入学そして転勤・転居等々それに伴う諸々の準備等を思うと同情だけでは済まされない現状だ。
自分も長い会社生活で10数回の転居を伴う転勤を繰り返し3月末の慌ただしさを想い出して仕舞う。別れがあり出会いがあり神経が擦り切れダウン寸前状態でただ気力だけで持ちこたえて来た想い出が懐かしい。
今季は当地では全く雪に縁がなかった。 毎年数回はチラつく程度たまには薄っすらと積もる年もあったが日の出と共に消えて仕舞う。
テレビ画面で今日の関東の雪降りを見て妻と雪国に住まいを置いた往時を語り合った。
午後から山草展の作品の撤収に豊田市まで車で出掛けた。
コロナ騒ぎでも開催されたが野点や琴の演奏などイベントは全て中止22日から29日まで果たして何人の来訪者があったのだろうか。頼まれた展示会であったが無事終わり一安心。
帰宅後すぐ近くの精米機が外出中に撤去されたと妻に聞く。
矢張り修理でなく無くなってしまったか・・・・
庭の雪柳をみるに本日の東京の雪を思い出す。
精米機が無くなれば遮るものが無くなり見通しが良くなった。