ブログ更新の間隔が開いてしまい、過去1ヶ月の尾道近辺でのNWのまとめになってしまいました。
まだ暑い頃の9月22日、福山市の突端にある観光地、鞆の浦へ出掛けました。
歴史ブームの中、坂本竜馬ゆかりの地として、最近では映画「ウルヴァリン」の撮影地として宣伝されています。
まずは、鞆の浦の手前で、阿伏兎(あぶと)観音に寄ってみました。
海岸沿いの道に、森林自然公園の看板があったので、入ってみることに・・・
いきなり急な階段でしたが、日が差し込む明るい木々の間を歩き、瀬戸内の海を眺めました。
山頂には木製の展望台がありましたが、老朽化で立ち入り禁止になっていたのが残念です。
入口とコースは複数あるようですが、半周程度で阿伏兎観音側に降りました。
海抜0mからの登りなので、ちょっとした山でも、可なり歩いた気になります。
重要文化財 阿伏兎観音は、海に突き出した石組の上にあるお堂で、見た目にもきれいです。
安産祈願に訪れる人が多いと言うことで、お堂の中には珍しい納め物が沢山ありました。
まず驚いたのは、街並みに入る道が狭いこと。
道の途中にある、赤と青だけの信号機。
初めて見ましたが意味が分からず、赤なので止まっていると、向こうから車が来ました。
交互通行のための物だったようです。
駐輪場に止めさせてもらって、圓福寺をスタートに、シンボルの常夜灯、海岸沿いを淀媛神社へ抜けて、街並みの外れの玉津島へ。
何もない小さな島ですが、堤防で陸から繋がっており、歩いて渡れます。
途中の村上製パン所で買った、懐かしい感じのパンで、海を見ながら昼食。
観光案内図では近そうに見えた太子殿ですが、階段を約600段上りました。
高台からは鞆の浦が一望でき、登った分の価値はありました。
「崖の上のポニョ」の舞台は、鞆の浦の風景が参考になっていると、パン屋さんに掲示してありましたが、残念ながら映画の記憶が曖昧で、判りませんでした。
最後に対潮楼で、窓超しに海と島の風景を眺めました。
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