「ドーハの悲劇」を知らない選手も多くなった現在のサッカー日本代表が、20年前の因縁の場所ドーハ(カタール)で、同じ相手イラクに、W杯最終予選最終節1-0の勝利です。
まだ試合前の時点で、イラクにもW杯出場の可能性があったこともあり、やはりかなり厳しい試合となりました。
それでも遠藤選手とのコンビネーションで、オカちゃんが試合終了間際にきっちり決めてくれました。
そういえば20年前のドーハの悲劇でも、岡崎選手の尊敬するゴン中山選手が、勝ち越しゴールを決めたことを思い出します。
(その後試合終了間際のロスタイムにイラクの選手にゴールを決められ、得失点差で日本がW杯初出場のチャンスを逃すのですが。。。)
既にW杯出場を決めていたとはいえ、やはり負けて終るのと、勝って終るのでは大きな違い。
出たくてもずっと出れなかったワールドカップ出場の重み、そして20年前の悔しさを知る我々の世代にとっては、特別な意味を持つ、本当に嬉しい勝利です。
(今の10代&20代の代表選手世代にとっては、ただの1勝かもしれませんが。笑)
この後日本代表は、今週6月16日(日)には、コンフェデレーションズカップで地元ブラジルと対戦します。
かなり厳しい試合が予想されますが、本田選手等この夏に欧州の強豪チームへのステップアップを狙う選手にとっては、大きなチャンスの場でもあります。
ぜひ日の丸の誇りを胸に、世界をあっと言わせて欲しいと思います。
時差にも睡魔にも負けずに応援します。(笑)
頑張れニッポン!!!