コンフェデレーションズカップ2013、サッカー日本代表vsメキシコ代表。
1-2での敗戦という残念な結果でしたが、内容的にはもっと大きな点差がついていてもおかしくない試合でした。
大きな期待を持ってチャレンジした、今回のFIFAコンフェデレーションズカップ2013。
0勝3敗勝ち点0という結果は、しっかり受け止めないといけないと思います。
国の誇りと思いをかけて戦うのが代表戦。
そういった意味で、特にメキシコ戦でのベンチワークに対して、自分は大きな違和感を感じてしまいました。
チームとして「目指すもの」と、目の前の試合でおきている「現実」との「ギャップを埋める」のが、試合中のベンチワークだと自分は思っています。
またこの試合はこうやって自分達は勝つのだと、ピッチの上の選手達へ送る「メッセージ」が、試合中のベンチワークなのだと自分は思っています。
試合後、「大会への準備が十分ではなかった」とザッケローニ監督が語ったようですが、この大会のベンチワークには、0勝3敗という結果以上に心配です。
イタリア戦などは大変良い試合内容でした。
しかし「惜しかった」という言葉で今大会を語ってしまっては、おそらく1年後にもっとがっかりする結果となってしまうと、日頃から欧州のトップレベルのチームと対戦している選手達は誰よりも知っているからこそ、試合後に厳しいコメントを残しているのだと思います。
W杯の本番まであと1年。まだ「あと1年も」あります。
世界で最初にW杯出場を決めたことは、とても大きなアドバンテージだと思います。
後で振り返った時に、コンフェデ前とコンフェデ後という言葉で語られるような、今大会が「大きな分岐点」になることを、強く強く祈っています。
頑張れニッポン!!!