W杯もいよいよ佳境に入り、ベスト4が出揃いました。
ブラジル、ドイツ、アルゼンチン、オランダと、大方の予想通りという感じでしょうか。
ここまで多くの驚きを与えてきたコスタリカも夢潰えましたが、PK戦であと一歩というところまで善戦しました。
(PK戦はサッカーの世界ではジャンケンみたいなものなので、スター選手がいない中、この成績は本当に素晴らしいと思います)
しかしながら第三地域での大会と違い、南米や欧州で行う大会ベスト4に勝ち残るには、最後はやはりチームの地力がモノを言うのかもしれません。
一方で心配されるのがブラジル。
エースのネイマールが骨折で大会を離脱し、チームの中心であるキャプテンのチアゴ・シウバが累積で出場停止と、地元ブラジルが正念場を迎えます。
相手はチーム完成度の高いドイツ。これまた非常に面白い対決です。
一方でメッシを擁するアルゼンチンも24年ぶりのベスト4入り。
24年前と言うと自分が少年時代に初めてW杯をみたイタリア大会です。
そしてその時のカードは、ベッケンバウアー監督率いるドイツ(当時はベルリンの壁が崩壊済みも西ドイツの国名で、メンバーはマテウスやクリンスマン、そしてJリーグでも活躍したブッフバルトやリトバルスキーもいました)と、マラドーナ擁するアルゼンチンの対決でした。
勝手な推測ですが、ひょっとしたら今回もドイツとアルゼンチンの決勝になるのでは???と、そんな気がしていますが、ブラジルやオランダも強いので、最後まで目が離せません。
世界中が熱狂しているブラジルW杯ですが、それもいよいよあと1週間。
もう少し、この熱い夏を楽しみたいと思います。