今週の旧作DVD鑑賞は、小林多喜二の名作を2009年に映画化した、『蟹工船』です。
タイトルのフレーズは、主演の松田龍平演じる新庄が作中で語った一言。
久々に魂を揺さぶられる、"Rockな作品"でした。
原作好きな方々にとっては、プロレタリア文学の代表作とも言える蟹工船の、原作の世界とはかけ離れ過ぎた映画だという声も聞きますが、原作をあまり知らない自分にとっては、ある意味オリジナルの作品として、その熱い世界観にどっぷりハマりました。
タイトル同様、新庄が作中で語った次のフレーズ。
「俺達の最大の弱点は慣れだ。俺達は不幸に、命令に、我慢に慣れすぎている。わかるか?」
「自分がどうなりたいかは自分次第なんだ。俺達1人1人が本気で考え、1人1人の意思で立ち上がらなければ何も変わっていかない。」
「我々は挑戦する。何度でも何度でも。」
、、、やはり自分がこの映画を語るとするならば、ただひと言。
「コイツは本物のRockだぜ!!!」
(↑う~ん、自分のキャラ設定、これであってたっけか?笑)