富田林市にある楠木正成の七出城の一つ金胎寺山(金胎寺城趾)に登山(ハイキング)をした。
目的は、夕日に照らされる明石海峡の撮影が目的でしたが、もやがかかり早急に引き返した。
山頂は標高296㍍ですが、360度が展望され楠木氏の出城としては各出城からの合図が
一目でわかり、真東の金剛山にある千早城にすぐに連絡がとれ最高の要所であったと思われる。
河内長野駅から歩いて10分、頂上までは急登40分登ります。
登山道は地元のボランティアの人が整備され又心ある配慮に感謝しながら登山をした。
天気も良く、頂上からの眺めは最高でしたが、生憎ガスがかかり明石海峡や関空方面が望めず
後ろ髪を引かれながら下山した。
登山口の標識
登山途中の大門跡の標示
この地に彫刻家「運慶」作の仁王様があったそうですが、現在は天野山金剛寺に祀られている。
イノシシ注意の表示と予防の鈴
早速に檻に捕獲されたイノシシの親子
ここから30分で頂上です。つづらおれの急登。数日前の雨で多少滑りやすかったです。
記念写真
頂上城跡から南方面
東側の金剛山を望む
金剛山と大和葛城山(左が大和葛城山右が金剛山)
城址からの眺め
下山途中に再度イノシシを撮影
20日に処分されるとの表版があり、イノシシ親子の表情が可愛そうに見えました。
今回の貴重な体験と知識
季節的に夕日に照らされた明石海峡については、やや遠望であり、かなり南方面に日が沈むため海峡からずれており
夏場に再度挑戦したいと思います。又、大門にあった鎌倉から平安時代に活躍した仏像彫刻家「運慶」作の
仁王像が現在、河内長野市の天野山金剛寺に祀られていることです。ご存知の通り奈良東大寺の南大門にある
金剛力士像を制作した有名な運慶作の仁王像が河内長野市にあることは初めて知った驚きです。
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