FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX どうなるか不明の先で悩むより、今を大切に

2023-03-27 08:14:21 | 日記

おはようございます。3月27日月曜日です。広島は曇り、天候は回復してきそうですが、なかなかんスカッと晴れた早朝になってくれません。先週の金曜日から昨日日曜日にかけて少し雨が降りましたが、この雨で吉野桜は花が散り、葉桜の様相になってきました。早い、、、。ソメイヨシノはまだ咲ききっておらず、という状況で、花は残っています。今週中には満開になりそうな気配です。黄金山のソメイヨシノも最盛期となりそうです。陽光桜は満開状態。

 

早速相場ですが、先週金曜日の米国市場では、株価は3市場揃って値を戻し上昇して引けています。イエレン財務長官が金融安定監視評議会(FSOP)の緊急会合を開したことなどを好感したようです。

しかし、債券市場は、最近になってFRBを信認し、同じ方向へ向いていましたが、今回の金融不安から態度を改めてきたし、株式市場も、2023年内の利下げを織り込み始めてきたようです。この動きは、利回り低下傾向をあらわにするようになっています。

そのような中で、ブラード・セントルイス連銀総裁が、年内にさらに利上げを行う必要があるとの発言をしたり、市場としては、少し混乱気味と言えるかもしれません。

このようなよう相場になると、投機筋が思惑をもって相場を動かしに来ます。

 

パウエル議長が「金融不安は金融引き締めと同様の効果がある」などと発言。議長の優柔不断の姿勢が市場を混乱させているのではないかとも思われます。目先の相場は上下しますが、大きな相場の循環を考えると、どのような政策が必要なのかを決める能力がないのかもしれません。「出てくるデータ次第」で政策を決めるというやり方は場当たり的と言われても仕方ありません。

今は、言うべき発言と、言ってはならない発言があると思います。

 

ドイツではショルツ首相が「ドイツ銀行は安全で収益の高い銀行だ」旨の発言を行っています。ドイツ銀行当事者のみならず、首相までがこのような発言をしないと、金融界の不安は払しょくされないのか、とも考えてしまいます。裏の話が伝わってこないので、何とも言えません。実はこの発言とは真逆で、「破綻が近い」のかもしれません。引き続き要注意。

SV銀行の「身売り先」候補が出てきたようです。決まるのか決まらないのか、まだ予断は許されないようです。決まればもう少し金融業界は落ち着いてくるかと思われます。

 

しかし、相場では、情報に左右されず、4本値の動きで判断していくつもり。

安値を更新してきたことから、相場としてはまだ下振れを意識しているとも思われます。

これを否定する動きが出てくるか、目先的には、3月23日の131.661円や、3月22日の133.002円、そして、3月15日の135.110円を上回ってくるかどうかをチェックしていくことになってきます。

ポイントは、15日の135.110円になると思われ、ここを上回るようになると、3月8日高値137.912円チャレンジとなってきます。

金融不安がなくなり、相場に資金が戻り始める必要があります。

今はどの市場でも現金化する動きが顕著なようです。リスクオフ状態。

 

下振れ計画中の投機筋の目標は、1月16日の127.216円になるかもしれません。金融不安は絶好のチャンスと捉えているかもしれません。彼らは、ドイツ銀行発行のCDSを買い仕込んできているようですから、ドイツ銀行破綻へ「賭け」ているようです。ヘッジファンドが勝つか、ドイツ銀行が勝つか、という真っ向勝負が始まっているように思われます。ドル建て債も多額になるようです。

 

今朝のここまでの動きからは、買い方優勢になっているように思われます。順張りで行くなら、「買い」となりそうです。しかし、まだ、上下する相場と思われ、スイングトレードを始めるには少し不利な場面と考えています。まだスキャルの範囲の取引が優先されます。

 

不安に漬け込んで売り仕掛けをしてくるのはヘッジファンドの常とう手段。ワーテルローの戦争の時、ロスチャイルドが行った手法と同じです。

 

現在のドル円は、130.785円付近。このレベルは先週金曜日のNY引け時のレベルに近似。窓を開けて寄り付いた今朝の相場です。埋めた後は下振れ開始、ということもあり得ます。要注意。

本邦の機関投資家も、下値の堅さ確認を行いたい「はず」。ならばいずれ下押ししてきそう、、、。

今は、金曜日のNYタイムでの戻り高値、130.896円チャレンジ中かもしれません。チャレンジ成功となれば、さらに上昇して行くことも想定できそうですが、失敗すると、相場は下振れしていきそうです。

金曜日安値で、「底」を打ったのかどうかをひとまずは判断する必要はありそうです。

大きな循環で相場を考えると、127円台、128円台、そして、129円台と下値を切り上げてきている相場です。まだ安心できる状態ではないと思われます。

どの様な動きをしてくるかチャートを注視していこうと思います。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」は「売り」、「百合」も「売り」、「シクラメン」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、130.826円超、「売り」は、130.826円以下、「買い」は、130.176円以下の場合となっています。

FPVは、130.430円、R1は、131.221円、S1は、129.921円となっています。

 

現在は、先週金曜日のNYタイム引け前のレベルでうろうろしています。この狭いレンジをどちらへ向けていくかチェック。抜けた方へ方向感が出てくるかもしれません。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 15時28分です。ここまでの動きでは買い方優勢相場になっています。押し目ができたところで130.56円付近で買い仕込み、131.06円付近で決済しています。今は様子見中で、間もなく取引参加してくる欧州勢がどのように動いてくるか少しチェックするつもり。押し目ができればまたポジション取りするかもしれません。

 

追伸 18時39分です。欧州勢がきれいな押し目を作ってくれましたので、130.90円付近で再度ロングを持ち、少し前に131.29円付近で決済しています。種々検討してみると、本日相場はもう少し上値を伸ばしそうな気がしています。131.6~7円付近まで行くかもしれません。しかし、131.50円付近まで来ると、今度は売り方が動いてくるような情報もありますから、ここからの上値追いは要注意となってきそうです。

追伸 19時25分です。現在の相場は、3月23日高値131.661円チャレンジをしているように思われます。ここを更新できれば、3MAXが形成されるようになります。そうはさせじと、131.60円付近には厚めの売り注文が出てきています。この付近で少し売買攻防があるかもしれません。

 

コメント
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