おはようございます。11月26日火曜日です。広島は曇り、今朝も冷え込んでいます。冷え込むのは季節から考えると当たり前のことで、驚くことでもないし、当たり前のこと。これが暑い暑い日が続いています、などといえば、異常なことになります。ごく正常な気象状況になっていると考えれば、寒さはこの時期の正常な気象状況。寒いと感じ考えるのは、人間の勝手かもしれません。自然とともに生きていく、という方法もありますが、なかなかそれも難しいようで、無農薬自然栽培とかありますが、腰を据えた相当の辛抱が必要なようです。しかし、地球にとっては、良いことのようですが、、、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって上昇しています。これは、トランプさんが、次期財務長官に、著名投資家、スコット・ベッセント氏を指名したことから、投資家心理を後押しした、と考えられているようです。昨日、本邦の東京タイムでは、この人事が、ドル円ではドル売り円買いへと進みましたが、行くところまで行き、昨日安値を付けると、今度は路線変更で、上昇傾向になり昨日高値を付けてから、押し込まれましたが、その後はまた、値を戻す動きとなっています。
このドル円の動きは、ダウ理論からは、「高値切り下げ、安値切り下げ」ですから、下降トレンド形成中と考えることもできますが、まずは、11月19日安値の153.276円を割り込んでこないと、下降トレンドへの期待は高まってこないように思われます。
相場が下振れ転換した、と考えるのは、11月6日安値151.277円を割り込んできてからとなります。
現在の利回りは、4.2750%付近。動いたようで動いていないような、、、、。まだ4%台で高値圏にあると思われます。ここ一週間で考えると、少し下げてきた感もありますが、、、。
相場に影響を与える閣僚人事ですが、これで、相場が崩れたわけではありません。
ここまでの日通し安値は、154.057円付近です。これまで何度も下値支持をしてきた、4時間足の100SMAが現在154.086円付近を通過中。
ここを確実に突破し割り込ない限り、下振れ開始とはならないように推察しています。一時的には割り込んでも、日足の20EMAや4時間足の144SMAなどが相場を下支えする可能性もありそうです。さらに、30分足の800SMAも下支えに回るかもしれません。
4時間足のBB-2σは、現在、153.706円付近にあります。これも下支えに来そうな、、、。
昨夜のダウ平均など株価の上昇があり、CMEN225は、38865で取引を終えているようです。日経比で85P上昇しています。ダウ平均などのように大きくは上昇していません。本邦株式市場は、まだ上値の重い展開かもしれません。
まずは下値の堅さ確認に来た感があり、これを終えると昨日のように反発上昇してくる、という動きをするかもしれません。
昨日安値で3MINを形成していること、そして、本日寄り付き値が昨日寄り付き値よりも上になったこと、なども、本日の相場も上昇傾向がメインシナリオか、などと推察しているところです。
閣僚人事以外でドルを売る材料はあるでしょうか。
今夜は米国指標で、新築住宅販売件数や、コンファレンスボード、そして、FOMC議事要旨が公開されます。
これらを確認してから、相場は動くかもしれません。
本日の健太君の判定は、「買い」は、154.447円超、「売り」は、154.447円以下、「買い」は、153.859円以下の場合となっています。
FPVは、154.147円、R1は、154.747円、S1は、153.570円となっています。
「G指数」は、「少し売られ過ぎ」状態かもしれません。
ここまでの動きを値幅で確認すると、売り方優勢になっているように伺えます。
昨日のNYタイムでも、昨日の東京タイムで付けた安値を更新できていません。下押しは限定的かもしれません。そして上値も重い展開かもしれません。本日はそのような相場になる恐れがあるかもしれません。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時58分です。ここまでの動きで、上値154.490円、下値153.872円まで届いています。上下値幅は0.618円で、まだ下降値幅のほうが若干大きくなっています。もう少し154.50円付近まで上値を伸ばすかもしれませんが、東京タイムでの動きはほぼ終えたかもしれません。9時以降は、ここまでの上下値をレンジとして動く可能性もありそうです。もう一度は、先ほど付けた上値154.490円を突きに来ると思われますが、ここから下振れしてくると、今度は本日PB割れを狙う動きをしてくるかもしれません。
値幅はまだ一日分としては少ない状況と思われます。今夜出てくる指標などを待つようになれば、東京タイムでの値幅拡大はあまり望めないかもしれません。