FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 時は立夏から小満へ G7終了。ドル円相場はまだ上へ行くか。

2023-05-22 08:33:09 | 日記

おはようございます。5月22日月曜日です。広島は曇り、寒くはありませんが、暑くもない、という状況。このような天候は紫陽花には好都合かもしれません。日照りが続けば水をやり、肥料も蒔き、除草を行い、大事に育てた花です。色合いが濃くなってきました。株違いの、隣の花も少し色付き来ました。今週は見ごろになるかもしれません。

時は、立夏を過ぎ、小満に入りました。立夏から小満の時期が小生は一番好きな季節になります。

 

 

さて、相場です。

先週金曜日の米国市場では、株価は3市場ともに下げて引けています。CMEN225は19日現物大引け付近で引けています。

ドル円は、下振れし、そこから値を戻すという動きをしています。FX会社の相違で、引け値は異なり、137円台もあれば、138円台のものもあります。いずれにしても、138.00円付近となっています。

5月18日高値が、3月8日高値137.912円を上抜いてきていますので、相場としては、139.5円付近を目指すという動きをしてくることが濃厚と思われるシナリオが復活して来るかもしれません。

先週金曜日、パウエル議長発言の内容が、「タカ派」ではなかったということで、ドル円相場は、下振れし、一時137.423円まで押し込まれましたが、引けにかけて値を戻してきています。

 

本日6時寄付きは137.963円となりました。先週金曜日の引け値付近です。

 

今週も、各種指標が出てきます。特に、24日水曜日には、前回FOMCの議事要旨が公開されます。ここで、今後の利上げや利上げ停止など、そしてインフレ高止りに関する記載、さらには雇用のひっ迫状況に関して、どのような議論がされたのか、読み取ろうとすると思われます。

 

出てくる指標結果で、ドル円は上下すると思われますが、これからの時期では、もうしばらく、ダウ平均やナスダック、日経平均はさらに上昇していくという論調もあれば、今は異常だ、近いうちに相場は急落する、というものまで存在します。小生は、特に日本株では、日経平均はもうしばらく上昇していくというスタンスを採用しています。

 

上昇した相場はいずれ下落していきます。今はその不安を抱く時期ではなく、上昇相場へ乗ることを考える時期と思われます。このため、日本株にしても、ドル円にしても、「乗り遅れるな」とばかり、安値でうまく買い仕込みができていなかった投機筋が、少し高いとは意識しつつも、「保有していない不安」を解消するため、動いてきているようです。日本株については、まだ資金の流入が継続しているようです。

 

相場が下落していく時期は、株式や為替など市場によって異なると思われます。

通貨は、その組み合わせにより動きは区々となりますが、大方はユーロドルの動きに着目していくと、そのほかの通貨ペアの動きは理解しやすくなると思われます。

 

株式市場はソフトランディングを成し遂げ、不況入りは避けられるかもしれません。

経済が不況入りをしない限り、他の相場も崩れることはないと推測されそうです。

推測の域を出ないものばかりです。不透明感がある限り、市場はこれを嫌い、迷い、方向感なく彷徨うようになります。ここにリスクオフ意識が出てくると、相場は危機回避の動きが出て、下落傾向になってきます。

 

市場には、不安を煽って相場を押し下げたい輩も存在します。このような輩は、マスメディアをうまく取り込んで不安キャンペーンのようなことを行ってきます。

日本株、特に日経平均については、6月FOMC頃までは上昇傾向を維持しているのではないかと思われるデータも存在します。

相場には「歴史は繰り返される」という言葉がぴったりかもしれません。それをデータが物語る場合があります。

 

話をドル円に戻しますが、今週も神経質な動きをするかもしれません。

月曜日は、先週金曜日の動きをなぞらえる傾向もあります。本邦の機関投資家が、金曜日安値137.423円突きに来るか要チェック。

戻りが早いので、下振れはあまりないのかもしれません。そうなると、「押し目は買い」ということになりそうです。本日はこれといって指標の発表はありません。

 

為替情報での上値が140.00円から上昇し、141.00円になってきました。オプション市場や先物市場ではそのレベルを意識している証かもしれません。下値の方は、135.00円から136.00と上へ移行してきています。

先週金曜日のオプション市場では、NYカットは下では136.00円というものがあり、突きに来るかとチェックしていましたが、ここまではさすがにきませんでした。本日分のオプションNYカットとしては、近いところでは、137.50円、遠いところでは、136.00円というものがあります。現在値137.646円の上には、本日分のNYカットはないようです。

 

今週は本日22日と26日金曜日が要注意日になるかもしれません。本日はこれといって指標の発表はないようですが、債務上限危機問題の解決へ向けた進展がない場合、これを嫌気した売りが出てくることもあるかもしれません。下院議長とバイデン大統領で合意したとしても、下院議長は議会共和党をどう説得し、それができるのかどうか疑問視されています。下院議長の敵は共和党内強硬派のようです。

26日には、PCEコアデフレータ、ミシガン大学消費者信頼感指数の確報値が出てきます。この確報値が速報値からどう振れてくるかで、相場の方向が決まるかもしれません。

 

G7広島サミットが終了しました。米国の政府債務上限危機問題の議論が再会されると思われます。米国内問題へと関心は移ってきます。バイデン大統領は妥協成立を確信しているとしていますが、まだ紆余曲折はありそうです。イエレン財務長官は、Xデイ(6月1日)を後日へ先送りすることは困難との認識を示しているようです。6月中旬には税収が見込まれるようで、これに期待する向きもあるようですが、間に合わないという見方もあるようです。

有力な見方としては、米国債の償還を優先して支払い、急がない社会保障費などは後回しにするという案もあるようです。こうなる場合、Xデイを超えてからの合意になると思われそうです。

本日は、少し様子見し、押し目ができれば、買い拾うかもしれません。

G7終了でも広島市内および周辺の交通規制は明日まで行われるようです。広島の普段の生活が間もなく戻ってきそうです。

 

本日のシグナルとしては、ドル円は、まだ、「買い場」の中にあると思われますので、押し目ができると買い方が動いてくると思われます。しかし、さほど積極的ではないと思われます。

金曜日安値を伺う動きも出てくる恐れはありそうです。しかし、ここを割り込まない限り、上を向いていてよい相場になるかもしれません。

金曜日にできた長大陰線を打ち消す動きが出てくるかどうかも今週のチェックになりそうです。

まずは、NYタイム引け近くにつけている戻り高値138.136円を超えてくるかどうかもまずチェックしていくことになりそうです。

相場の大循環の中で、ドル円相場は、上下しながらも、これから139.50円付近へ向かうというようなシナリオを改めて描いているところです。「山」は6月に入ってからになるかもしれません。その中でも下ブレには警戒を要します。

 

健太君の判定は、「買い」は、138.329円超、「売り」は、138.329円以下、「買い」は、137.689円以下の場合となっています。

FPVは、138.027円、R1は、138.630円、S1は、137.350円となっています。

 

「G指数」は先週金曜日からは少し下落していますが、まだ「買われ過ぎ」を示すものもあります。どの様に変化していくか追跡していこうと思います。特に安値のG指数は高い。少々の押しでは、買われ過ぎ状態の解消はできそうにありません。

 

先ほどの下押しの時、137.631円でロングを持ってみました。これで少し様子を観たいと思います。

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時15分です。寄付き後、137.574円まで下押ししましたが、もしこれで下突きが終わりとなれば、次の見方の二通りができるようになると思われます。

一つは、先週金曜日安値137.423円突き失敗という判断、

もう一つは、金曜日の押し込みが行き過ぎというもの。

このどちらかであれば、相場は反発開始ということになってくる可能性はありそうですが、相場を作るのは欧米勢ですから、今夜の動きが重要になってくると思われます。

 

追伸 20時46分です。日通し高値が伸びてきました。保有ロング全部を138.330円で決済しました。もう少し伸びるかもしれませんが、本日PAにもタッチしてきましたので決済しました。欧州勢は下振れよりも反発を選択したかもしれません。あとはNY組の取り組みになりますが、このまま上昇するより、下振れで稼ぐ洗濯をするかもしれません。要注意。

というところですが本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

 

 


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