鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

知人の入院

2017年01月16日 00時00分01秒 | 紹介

 知人ブログの更新がしばらく行われていなかった。お会いした日からすでに6日が経過している。今まではそのようなことはなく、2~3日のことはあったが、気になったため、今朝方電話したが通じず、メッセージを留守電に残しておいた。自分は今日も晴天に恵まれたため、撮影準備をして9時前には家を出て多摩川へ撮影に行っていた。午前10時半ごろ、メールが鳴ったため、携帯を取り出したが、間に合わず、メッセージが残っていた。

 

 それによると、11日に脳梗塞で倒れ、すぐに入院、検査した結果、一過性の脳梗塞と診断され、現在リハビリ中であるとのことであった。大事に至らず安心したが、後遺症もなく、無事完治することを願っている。実は、8日か9日に予兆らしき症状が出たことを聞いていて、口の周りと片側の瞼が痺れていると感じ、直ぐに自宅近くの町医者に掛かりCT検査をした結果、異状なしであったことを聞いた。症状からすると三叉神経の異常とのことであった。ご尊父も脳梗塞で亡くなられたようで、本人も気にかけていたようであったが、医師からの診察結果を聞いて安心されたようであった。

 

 年齢は自分と同世代なので、突然起こる脳梗塞については気になるところで、予兆を気付かずにいると、場合によっては、大病となることも聞いているので、あまり無理をしないよう伝えたが、翌日に倒れたことは、心配していたことが運悪く当たってしまったようである。今週は大型寒波が居座るとの天気予報であり、関東の東部でもところによっては降雪もあるとの予報が連日出されている。早朝はマイナス気温であり、北風が吹くと体感温度はさらに低くなる。健康な人であっても、外気の温度が低いため、血管が収縮しやすいし、急激な体温低下は脳梗塞等になりやすいと言われている。

 

 脳ドックなども専門にしている病院もあるので、予兆を感じれば早急に検査入院等されることをお勧めしたい。毎年時期を決めて、CTMRIによる検査も定期的に実施されるとよいのであろう。

 

 三叉神経の異常という診断は異常となる別の病気が潜伏している恐れがあり、その一つに脳の血流異常による顔面神経の圧迫があるようで、三叉神経独自が障害となることはないようであり、その伏兵が脳梗塞を引き起こした予兆との見方も正しかったように思う。医者ではないので確かなことは言えないが、普段と異なる症状をどうとらえるかは人それぞれによって異なる。しかし、自己判断は良くないので、専門医師に相談されることは億劫がらずに行うべきであろう。


抗生物質

2017年01月15日 00時00分01秒 | 紹介

 歯科の処方箋にあった抗生物質、名称はアジスロマイシン錠250mg、昼食後、2錠ずつ3日分である。飲み忘れや飲み残しがないように1日分ずつ、色分けされたケースに封入されている。説明書には、最近による感染症を治療する薬となっている。下痢、便が柔らかい、腹痛、吐き気、胃の不快感、食欲不振、舌や口内・唇が荒れる、発疹、蕁麻疹、めまい、頭痛、手足のしびれ、発熱、気分不良、だるい、口渇、息苦しい、咳等が現れることがある。

 

 この薬は11回、3日間の服用で、約7日間の作用が持続する。また、症状により、1回のみ服用することもある。必ず指示に従い、多めの水で噛まずに飲むこと。4日目以降でも症状が良くならない場合や、副作用と思われる症状が現れた場合はすぐに医師や薬剤師に連絡することとなっている。

 

 どうであろうか、抗生物質を甘く見ておられた読者の方も多いと思うが、誰にでも効くわけではなく、副作用もあるし、指示された飲み方を守らない場合には、症状が悪化する場合もあり、このことは中途半端な飲み方は逆効果という意味を持つ。副作用にあっては、体調が急変すればわかるが、緩慢な進行であると気付きにくい。ここに書かれている以外の副作用もあり、抗生物質ではまだわからないことも多いというわけである。

 

 先般も申し上げたが、抗生物質が、常時、服用している他の病院や医師に処方されていれば、飲み合わせによる副作用についても大丈夫と思いがちであるが、完全に解明されているとは言えないのである。そこで登場するのが薬手帳なのであるが、副作用の症状については、臨床試験等での実験結果や原因等の開設がネット等で公開されているので、それを参考にされるとよいが、いささか病理学や薬学の知識がないと理解しづらいと思われる。

 

 細菌やカビ、酵母等の微生物を利用したバイオテクノロジーという分野があり、抗生物質は医療分野でも盛んに使われるようになってきている。抗生物質は、アンチバイオテックスといい、微生物が作られると他の微生物など、生体細胞の増殖機能を阻害する物質の総称のことで、一般に、抗菌薬と同義であり、広義には抗ウイルス剤、抗真菌剤、抗がん剤を含んでいる。化学構造から分類しても7種類ぐらいに分けられ、さらに細かく分ける場合もある。天然由来の抗生物質も多く、5千~6千種あり、実際には70種類が実用化されている。


歯科医院への通院

2017年01月14日 00時00分01秒 | 紹介

 三日ほど前から歯痛が始まり、昨夜は痛みのピークに達し、睡眠できない状況であったので、以前、歯科医院から処方された痛み止め(ボルタレン)を探して、服用し、何とか朝まで眠ることができた。痛みは治まっていたが、片方の顎が腫れてしまい、押さえると痛みがあった。永年お世話になっている歯科医院へ電話をして午前中の受診の予約できた。正月中は餅を食していたので、入れ歯に引っかかるため、外して生活していたせいか、入れ歯のかみ合わせが悪くなっていた。             

 

 今回の受診は、傷んだ歯茎の治療、アマルガムの詰め物が浮いてしまっていたので、その接着と、入れ歯のかみ合わせの調整も併せて行ってもらうことにした。予約制なので、指示された時間通りに治療が始まった。しばらく受診していなかったため、傷んだ部分の歯のレントゲン撮影が行われた。画像が現像できるまで15分足らずであった。画像を見ての医師の診断では、歯槽膿漏が原因で、傷んだ歯茎に負荷がかかったことで、炎症を起こしたようで、化膿しているため、切開を行い、膿を出して治療が終わった。ついでにお願いしたアマルガムの接着も行ってくれた。

 

 かみ合わせの調整は、次回への持ち越しとなり、痛み止めと抗生物質を処方してもらった。治療代を支払い、帰路途中にある処方箋による薬を出す薬局に向かったが、隣接駅周辺の再開発工事中であり、移転先もわからなかったため、薬局を探しに駅前へと向かった。そこに新しい薬局があり、偶然入ったのであるが、以前、利用していた店の仮店舗であった。この周辺には約一年は行ってなかったため、以前を知る自分にとって別の場所にいるように思えた。以前、別の外科病院へ通った時に薬手帳なるものをもらったが、今回これを薬局に提出してみた。薬剤師の話では、確かに常用薬との飲み合わせが不適合の場合もあるので、以後、持参することにしたい。

 

 数日前から、気温の変化が大きく、体調が優れず、風邪気味であったことも症状を悪化させたのかもしれない。弱り目に祟り目であったが、何とか痛みは去り、快方へ向かっている。しばらくは養生する気でいる。次回の予約は一週間後である。歯の状態が悪いと、食事を飲み込むことになり、その結果、胃を悪くするし、さらに、体全体に影響するようである。首周りの筋肉痛や肩こりは入れ歯のかみ合わせが悪い場合も起こるようで、この再徹底して直したいと思っている。


新年の抱負

2017年01月13日 00時00分01秒 | 紹介

 年齢や職業、現職かリタイヤか、性別、思想、体調等によって、それぞれの新年の抱負は異なるであろう。どのような立場であるにせよ、より充実し、飛躍する年にしたいと思うことは誰しも変わらない。順調に物事が継続していても、何処かで、振り返ってみることは必要で、区切りということからすれば、新年は一つに機会としてとらえることができる。4月からの新年度受講生募集である市民アカデミーも、新しいプログラムができたようで、気になるところである。毎年受講を続けているが、今までのことを振り返ってみたい。

 

 市民アカデミーは前期と後期に分かれ、前期は4月から8月、後期は10月から2月までである。前期の開設講座・ワークショップは45コース、他に短期集中講座2、特別講座1、地域協働講座5合計53コースが予定されている。分野別では政治・経済・社会、人間・福祉、歴史・文学・表現、科学、環境・みどり、音楽、美術、川崎学、エクセレントに分かれている。会場は主として武蔵小杉にある生涯学習プラザが中心であるが、講座によっては、麻生市民館、玉市民館、高津市民館、中原市民館、ミューザ川崎等が利用されている。また、現地での集合解散もある。

 

 受講料金は回数や講座の種類によって異なるが、1回につき千円ぐらいと思う。詳しくはパンフレットに記載されているし、参加についてもインターネットから申し込みが可能である。 http://npoacademy.jp/

 

 パンフレットは市民の広報機関であれば無料で配布してくれる。参加者は18歳以上で、近隣の市区町村であっても可能である。受講希望者は申し込み締め切り日が2月24日となっているのでそれまでに申し込む必要がある。

 

 このブログでも自分が参加した講座についての概要等をご紹介してきた。リタイヤした後の規則正しい生活には大いに役立っている。講義に当たる講師陣も総じて、レベルが高く、毎回何らかの得るものがあり、大いに役立っている。質疑応答の時間もあり、受講者と講師が作る充実した講義内容は傾聴に値するものと思っている。今年も何か新しい分野に挑戦してみたい。


大統領のつぶやき

2017年01月12日 00時00分01秒 | 緑陰随想

 呟きは英語でもツイートと呼ぶそうである。tweet;小鳥のさえずり、どうも大統領のツイートでは小鳥とはイメージが異なる。日本語の呟やくは小声で独り言(不平)を言うことを指しているが、今や米国大統領候補もツイートで独り言を発信している。翻って、普通、感じる呟きは、不平・不満なら正々堂々とはっきりことばにして発言すればよいと思う。そうしない理由は、名指しをして発信場所がわかれば、相手からの何らかの反論なり、弁明を聞くことができるかもしれないなどと思う、極めて卑劣であいまいな手段にも思うが、今や携帯電話のメールにとって代わる勢いを持っているようである。

 

 発言の拡散が、何らかのフィルターがかからない形で、多数の人間にネズミ算的に伝わることは、誤解の拡散でもあり、恐ろしい手段ともなり得る。このようなことが起こりえないまたは、少ないメンバーの中で起こることの可能性は予知できても、まさか、国際貿易の場で、企業経営を揺るがしかねない多国間交渉の問題にまで波及しているとはだれが考え付いたのであろうか。一時的な余興であればまだしもであるが、大企業のトップまで話が広がると歯止めが利かなくなる。

 

 数少ない文字から推察するに至っては、発言の真意を探る分析やその対抗手段の画策等、雲をつかむような出来事である。大の大人が一言一句に神経を擦り減らす状況は誰が考えても異常である。まるで禅問答のようで、相手の思惟を探るだけでも時間の無駄で、結果、邪推でしかありえない。世界に名だたるアメリカ合衆国を司る大統領候補にしてはずいぶん短慮で、この先のことが慮(おもんばか)られる。

 

 どうも、大衆迎合の傾向が強いマスコミ先導も問題ではあるが、一喜一憂する大企業のトップにしてもあるまじき行為が正当化されようとされているし、同じ穴の狢のようで、思慮深く、経験豊富で百戦錬磨した人物とは思えない。何千人も従業員がいる組織であってもこのようなことに迎合するのかと思うと、企業の危機管理はどうなっているのか、トップ自らが短絡的になってしまったのか不思議でならない。

 

 どちらにせよ線香花火で終わればよいが、まずは馬鹿さ加減の推移を拝見し、落ち着く先を見定めておきたい。


望遠レンズのストラップ

2017年01月10日 00時00分01秒 | 紹介

 最近の望遠レンズは、小型化し、軽重量のものが出回り始めているが、その傾向は今後も続くであろう。特に、野鳥撮影においては、大型で、重量も3㎏を超えるいわゆるバズーカ砲と呼んでいる望遠レンズが使用されてきた。三脚にしつらえ、移動するにも大変であった。山岳地帯ではなおさらで、たとえ、リュックに入ったとしても長時間の撮影には骨が折れた。カメラマンの高齢化も拍車となってか、徐々にではあるが、マイクロフォーサーズの望遠レンズや、N社の望遠レンズも、低価格化と軽量小型化製品に人気が集まっている。

 

 大型の望遠レンズの移動は、本体と別々にケースに入れるため、注意していても、脱着時にはゴミが入りやすい。できれば、本体とレンズを取り付けたままで移動できるに越したことはない。そうなると、全体の重量は3~4Kg程度となり、カメラ本体に取り付けたストラップでは取り付け部分に、全重量がかかることになる。そうなれば、手持ちでは無理となり、レンズ台座を持ったとしても限界がある。

 

 手持ち撮影を基本としたい野鳥撮影では、カメラ本体と望遠レンズの重量は2~3Kgに抑えたい。三脚を使わなければ、自身の体にカメラが吊り下がるようにした方が安定している。自分なりに工夫して、カナビラにベルトの両端にフックをつけ、台座に固定して肩にかけて使ってみたが、どうも安定性に欠ける。そこで、大型レンズ用のストラップをネットで検索してみた。カメラメーカーのものは価格が高く、1万円前後してとても手が出せない。

 

 サードパーティ製品であったが、値段は1000円程度で、適当なものが見つかった。ダブルストラップというもので、ちょっと大げさな感じもしたが、両肩から吊るすもので、さっそく注文した。ダブルとうたっているため、2個の取り付けねじがついている。一ヶ所は、カメラ本体にもう一ヶ所は望遠レンズの台座の穴に取り付ける。左右のバランスが良くなるようにベルトの長さを調整すると見事バランスよく吊り下げることができた。

 

飛びものを撮る場合には、瞬時にカメラを構える必要があり、このストラップだと手持ちでも有効に速写できるようである。イメージは悪いが、何となく野戦で銃器を吊るす兵士のようでもあり、時間がたてばそれはなれると思っている。なんといっても、カメラ本体やレンズが落下するのが一番怖い。足場が悪いと滑ることもあるため、このストラップが威力を示してくれることを願っている。      


溝ノ口での新年会

2017年01月09日 00時00分01秒 | 紹介

 JR南武線と東急田園都市線が交差する駅で、乗り換えの乗降客も多い。駅前に広がる商店街も近代的なビルに変わり、昔の面影はほとんどない。大山街道が直交しているが、古くはそこが、大山詣でをする旅人のための旅籠(はたご)であったことを知る人も少なくなった。近くといっても町から離れるが、国道16号線沿いには身代わり不動尊があり、新年のこの時期には参拝客も多い。東急線の改札口で午後3時に待ち合わせた。定刻には3人揃ったが、久しぶりに会う仲間である。皆近在に住居があるので、溝ノ口は集まりやすい場所である。

 

 すでに仕事を離れ、悠々自適の生活を送っているが、奥さんに先立たれた者は、以前夫婦で行った全国各地へ追悼の旅を続けている。ほとんどの場所は踏破したようである。本人の話によると九州と四国が残っているようであった。もう一人については、ワンダーフォーゲルの関係のボランティアを続けていて、丹沢の登山道や林道補修を数名のグループで行っている。雪が多くならない時期まで続くようであった。

 

 職場の一線を退くと、自宅に引きこもりがちとなり、老後の決まった生活目的を明確にできない方も多くいるようであるが、幸い各自それぞれの生きがいを見つけているようで、安心した。話しは同級生のことに及んだが、体調を崩すも、リハビリに専念し、車いすの生活から、つえを突きながら500メートルは歩けるようになったとの朗報もあった。春になればもう少し歩けるようになるだろうということで、そのころ近隣の仲間に声をかけて集まることを約束し、4時間に及ぶ雑談と飲酒で酩酊状態になったので、解散した。

 

 天候が良くなく、少々寒かったので、駅に続くアーケードを通り、駅前の高層ビル9階のレストラン街を散策し、3時から開店している居酒屋を見つけてもぐりこんだ。既に我々と同様なグループが、ジョッキを片手に放談している姿が目に留まった。何も忙しいわけではないので日曜日まで出向くことはないのであるが、通常のレストラン街でも飲酒ができる店が多くなっていることを歓迎したい。昔から、居酒屋は開店していなくても、日本そばや、すし屋は昼間から飲むことができたので、特段不自由を感じてはいなかった。

 

 帰りすがり、時代の経過で街並みが変わることが、寂しい思いもしたが、ふと、国木田独歩が滞在した亀や旅館、昔チンドン会社があった路地を歩きたくなったが、今回はあきらめて帰路に就いた。