知人ブログの更新がしばらく行われていなかった。お会いした日からすでに6日が経過している。今まではそのようなことはなく、2~3日のことはあったが、気になったため、今朝方電話したが通じず、メッセージを留守電に残しておいた。自分は今日も晴天に恵まれたため、撮影準備をして9時前には家を出て多摩川へ撮影に行っていた。午前10時半ごろ、メールが鳴ったため、携帯を取り出したが、間に合わず、メッセージが残っていた。
それによると、11日に脳梗塞で倒れ、すぐに入院、検査した結果、一過性の脳梗塞と診断され、現在リハビリ中であるとのことであった。大事に至らず安心したが、後遺症もなく、無事完治することを願っている。実は、8日か9日に予兆らしき症状が出たことを聞いていて、口の周りと片側の瞼が痺れていると感じ、直ぐに自宅近くの町医者に掛かりCT検査をした結果、異状なしであったことを聞いた。症状からすると三叉神経の異常とのことであった。ご尊父も脳梗塞で亡くなられたようで、本人も気にかけていたようであったが、医師からの診察結果を聞いて安心されたようであった。
年齢は自分と同世代なので、突然起こる脳梗塞については気になるところで、予兆を気付かずにいると、場合によっては、大病となることも聞いているので、あまり無理をしないよう伝えたが、翌日に倒れたことは、心配していたことが運悪く当たってしまったようである。今週は大型寒波が居座るとの天気予報であり、関東の東部でもところによっては降雪もあるとの予報が連日出されている。早朝はマイナス気温であり、北風が吹くと体感温度はさらに低くなる。健康な人であっても、外気の温度が低いため、血管が収縮しやすいし、急激な体温低下は脳梗塞等になりやすいと言われている。
脳ドックなども専門にしている病院もあるので、予兆を感じれば早急に検査入院等されることをお勧めしたい。毎年時期を決めて、CTやMRIによる検査も定期的に実施されるとよいのであろう。
三叉神経の異常という診断は異常となる別の病気が潜伏している恐れがあり、その一つに脳の血流異常による顔面神経の圧迫があるようで、三叉神経独自が障害となることはないようであり、その伏兵が脳梗塞を引き起こした予兆との見方も正しかったように思う。医者ではないので確かなことは言えないが、普段と異なる症状をどうとらえるかは人それぞれによって異なる。しかし、自己判断は良くないので、専門医師に相談されることは億劫がらずに行うべきであろう。