船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

海上自衛自衛隊汎用護衛艦「ふゆづき」 下関港 あるかぽーと岸壁 2019

2022年10月17日 08時52分45秒 | 海上自衛隊
綺麗に整えられて整備されピカピカに磨かれた護衛艦 DD-118ふゆづき
あきづき型護衛艦の最終艦 平成26年3月就役  基準構成艦(ワークホース) 
諸外国との共同訓練、中東派遣、日本周辺の警戒監視活動と活躍する汎用護衛艦
イージス艦を補完する僚艦防空能力を持つ汎用護衛艦として建造 
DD-118 ふゆづき は は岡山県三井玉野造船株式会社玉野事業所で建造
京都府舞鶴市に所在する第3護衛隊群・第3護衛隊に配備
小型のステルス・マスト
艦橋構造物と後部構造物の上部壁面に貼り付けられたFCS-3A
艦橋の上にFCS-3A 艦橋上の構造物が大きく マニアの中には「でこっぱち」という人もいるとか(;^_^A
レーダーと武器管制システム(射撃指揮装置)を併せ持つFCS-3A(探知距離は300キロ以上 同時追尾目標300以上 同時目標攻撃10の目標以上?)
ヘリコプター甲板上部に建造された板状の構造物に貼り付けられたFCS-3A
この方式によりレーダー照射範囲を艦構造物が遮蔽することなく機能できるメリット 抗堪性(サバイバビリティ、攻撃を受けても機能を失うことを防ぐ機能 )が向上。 いいことばかりではなく 艦上に別に大きな構造物があることで重心が上になる。というデメリットが発生。(個人的には いかつい感じがして好きですが)😁 
目立たないところでは抵抗軽減のために艦尾にスターンフラップ(stern flap)を設置(これは「まや型護衛艦」にも設置)
主要寸法(全長×幅×喫水):151.0×18.0×5.4m
主機 ロールスロイス/川崎重工業製[SM1C]×4基
速力(Speed):30kt(約56km/h)以上
乗員(Crew):約200名(女性自衛官を含む)
主砲 62口径5インチ砲
垂直発射装置(ESSM/ASROC)
ファランクス近接防衛システム CIWS
短SAMシステム3型A
水上発射管(HOS-303)
自走式デコイ・投射型静止式ジャマー
MOD:魚雷防御用の自走式オトリ
艦対艦ミサイル発射装置
☆写真ではカバーされていますが、7.5メートル複合型作業艇(複合型ゴムボート)1隻を左舷に配備
本艦の建造費は約726億円と言われています。
2019年8月24日撮影 現在では ロービジ塗装とされ 艦番号も薄いグレー表示になっています。
下関港 あるかぽーと岸壁


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 関門海峡の巡視艇と巡視船と... | トップ | 船が入港する岸壁 旗  「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海上自衛隊」カテゴリの最新記事