日曜日は、恒例伏見の酒蔵開きでのお仕事でした
9時ごろの到着で、開店準備
11時開始予定なんですが、行列は9時半ごろから出来始めるので、
実際は早い時間の開店になります。
10時過ぎでこの行列
漬物販売の店ごしらえが出来、試食も用意したところで、
私!は
伏見散策へと出かけました。
酒蔵開きのチラシは、裏がマップになってて便利
会場の伏見銘酒協同組合の隣りが、山本本家・鳥せいさんで・・・
その向かいが、こちらの建物 ↓
で、この酒蔵のような建物の隣りに、伏見土佐藩邸跡がありました
地味~
月桂冠情報センターの敷地内?、建物の隣に碑があります。
程近くに、三十石船が行き来する濠川があり、
ここら辺は大阪~京都水運で行き来する人で賑わっていました。
こちらの土佐藩邸も、生活の場というよりも、
幕府から担っていた荷役をこなすための作業場だったみたいです。
藩邸跡から歩いてすぐの濠川
そこの船着き場があった場所に、有名な寺田屋があります。
明治維新・鳥羽伏見の戦いで焼けたらしいので、
この建物は、龍馬の居た頃と違うそうですが、趣があって良いですね
今でも、素泊まり出来るそうです。
興味津々
中は、龍馬ファンクラブ的になっていて、楽しかったです。
わたしゃ、すっかり龍馬ファンなもので
風情のある部屋を見るだけで楽しい
表通りが見える部屋。
こちらは龍馬の部屋。
命がいくつあっても足りない位に、常に狙われていた龍馬
生きているうちに・・・と(本人だったか、周りの人だったか)描かせた肖像画
やっぱりこんな感じだったのね
理不尽なことがあると、「そんなの可哀想じゃ」とぽろぽろ涙をこぼしたという龍馬
(う~ん、小説の中だけかな~)
やっぱり好きだな~
坪庭
一階には、古典的なバスルームが
こちらの洗面所は現役だな
この懐かしい感じが好き
一階の龍馬ファンクラブ?
寺田屋は、龍馬の定宿としても有名ですが、
薩摩藩の寺田屋事件も忘れないでね。
薩摩藩の尊王派が、藩主の父・島津久光の命を受けて粛清された事件です。
「竜馬がゆく」の中では、相当血なまぐさい描写がされてます
先人たちが、命を懸けて新しい時代を切り開いてきたことを
忘れてはいけないと思います。
幕末・明治にかけて、京都では沢山の人が犠牲になったのでした・・・
そして、明るく楽しい龍馬通りへ。
わたしは、それからイオンで買い物してから、蔵開きの仕事に戻ったのであった
「30分したら帰る」と言っておきながら、2時間?
若!ごめんなさいね