京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

キッチン大原御幸をつくりました。

2015-09-17 10:59:33 | お漬物の話

ずいぶん久しぶりの投稿で失礼します。

あっという間に秋です。

気まぐれで植えたプランターの赤紫蘇(そこらへんに野良生えしていたものの寄せ集め)にも、花穂が出始めました。

夏の強い西日にも耐えてくれましたが、だいぶんくたびれてきて・・・

水をあげても、↑ こういう感じで、もうあんまり元気ありません。

そろそろ寿命が近づいてきたようなので、ここらで収穫!

大原御幸(胡瓜と茗荷いっぱいのしば漬)を作ってみることにしました。

洗うと、しゃんとして元気復活しました。

 (洗うだけでアクが出るようですね~)

雑草と混ざったような、緑葉の多い変な紫蘇だったのですが、香りはまさしく赤紫蘇。

野菜は近所のAコープで調達しました。

みょうがは地物が出ていて安い!

茄子6割 みょうが1割 胡瓜2割 赤紫蘇1割弱 合計で約2K

塩は4パーセントで漬けました。

家庭用の簡易漬物器で作るので、材料を和え物のように混ぜ混ぜして、

団子のように丸めて、水分を絞って、容器に移しました。

全部は入らなかったので、200gくらいの量は減らしました。

この容器でしば漬を作るとき、入るギリギリの量まで詰め込みますと、重石加減がちょうど良いようです。

あとは、放っておけば1週間でしば漬完成します。

 

(経過観察)   半日後       ⇒      一日後

  

やはり茄子だけと違って、胡瓜と茗荷は色がつきにくそうです。

茗荷はほんのり色づいてますが、胡瓜は元気な緑色ですね。

だんだん褐色に変化してくるでしょうが、もみ紫蘇・梅酢の力を借りないと、きれいな赤色にはならないかもしれません。

 

この容器で大原御幸を漬けるのは初めてなので、どうなるか楽しみです。