京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

面白い千本通り。

2007-02-19 10:39:03 | 京都観光に役立つ?話
 昨日の西陣散策の折り。
 横切った千本通り。

 都を南北に移動するための幹線であり、かつ、道路沿いに商店街が発展しています。
 ひと昔前は、もっと栄えてたのかな?
 どうも、利用者の高齢化と、西陣産業の衰退があいまってか、以前の賑やかさはなくなってきていると聞きますが。

 左京のことを思うと、まだまだ!
 じゅうぶんに現役であると思います。

 人通りの多さもさることながら。
 北から南へ、二条に至るまで、ずらーっと並んだ店の多様さ。
 そして、ひと昔前栄えたであろう「昭和の面影」レトロ看板が、並々ならぬ存在感を放っています。

 大原からは、めった買い物に来ることはありませんが。
 千本今出川の北方面に、家族の行きつけのお医者さんがあるので、待ち時間にぶらっと散策したり・・・
 したことがあります。(もう、十年も前ですが。)

 歩いて楽しい千本通り。
 通って楽しい千本通り。
 もちろん、買い物も楽しい千本通り、なんでしょうなあ。

 建築物を見てまわるだけで飽きません。
 「昭和」をテーマに写真を撮ったら、きりが無いほど撮れるでしょうね。

 そんななかで、へー、と思ったのが、これ。


 
 よくある、進々堂のパン屋さんの販売店ですが。
 注目すべきは、二階部分にある、商標?をあらわした看板です。
 見えにくいですが、「BOULE」と書かれた・・・

 おそらく、ん十年まえに作られたとお見受けする看板ですが。
 現在の新しく設置された、進々堂の販売店では、こういう看板はないと思います。(どうでしょう。)
 
 すすんだ技術では、安価でもっと見栄えのする看板を作ることも可能ですし・・・
 何より、経費節減、耐震対策?で、このようにお金と手間のかかった看板を新たにつけることはないでしょうね。
 うーむ、地味だけど、実にれとろです。

 もし、取り壊しの憂き目が来るとすれば・・・
 この看板、高くで売れまっせー。
 って、売らないで欲しい?
 是非是非、進々堂本店ででも、うやうやしく飾っていただきたいものです。

 さて。
 レトロとは、ちょっと違いますが。
 


 見えにくいけど。
 電車(イラスト)が走る店、だそうです。

 んー、気になるー。
 気になりますよねー。
 普通の食堂ですけど。
 中はいったいどうなってるんだ!
 とっても気になります。

 隣りはパーキングみたいだし、一度行って見ます。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
レトロ (小春の母)
2007-02-20 06:31:50
レトロな雰囲気
こういったお店 家の近所では今は少なくなりました。
わが村は借地や賃貸が多くお店なんかだと更新
の時物凄く高くするらしく
皆さんお店をたたんじゃうんです
だから昔からあるお店がどんどんなくなってるんですよ~
商店街は空き店舗が多いです。
そこを借りて何か・・・やりたいけど
家賃高いからね
ここらの地主さんは土地を手放さないんですよ~
本宅の隣なんか15坪弱で4000万くらいです。
それに家を建てるとなると・・・

話しがズレちゃいましたね


また京都の街中を見せて下さいね
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小春ちゃんのお母様 (妻!)
2007-02-21 09:58:50
なるほどーな話です。
更新、って怖いですよね。
ドキドキします。

一時、家を買いたい!と思ってまして。
いろいろチラシを見てみたら。
京都も、高いの何の。
しかも、たいして使い勝手が良くない。
(田舎の人間にしてみればですけど。)
京都も、洛中だと、一軒家新築、4000万円はくだらないでしょう。
洛北でも、3000万円ほど。

東京は、やはり、キングオブ不動産?ですねー。
桁が違う・・・
広島や、滋賀県など、安くて、温暖、住み心地最高なんですけどね。
なかなか難しいですね。

ああ、完全に話がずれています。
なんというか、それ以上に稼げるよう、考えた方がいいのかも知れません。
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