こないだ父の病室で、義妹と「退院して老人ホームに戻るにあたり必要なものを手分けして揃えよう」という話をし、あたしは見た目系(笑)、義妹は医療系の品を揃えることになった。
写真はルームシューズ。色が薄いので汚れが目立つかもしれない。ということで、父が今使っているのと同じものにした。甲の部分に名前が書けるので、他の人に間違えられることはない。かかとの部分を踏むとスリッパのように履けるので、トイレに行くなど、病室をうろうろするにはそれで十分。エレベーターホールまで送ってくれるといったちょっと距離を歩く場合は、ちゃんと靴のように履いて使っていた。使いやすそうにしてたから、使い慣れたものがいいと思って。同じものをネットで発見したときには、インターネットの力を改めて感じた。
10月に老人ホームに顔を出すときに、父母のお部屋にストックすることにした。
それから、ワコールの腹巻を2枚ほど。こちらは急ぐから届いたらすぐに義妹に郵送したので写真はないけど(あたしのはこれ)、ブルーとグレーを購入した。これからの季節の首元の防寒対策兼、カニューレの蓋が外れた場合に飛んだりなくなったりしない対策兼、人前でカニューレ自体が目立たないようにするため。義妹は「お父さんは緑、お母さんはワインカラー、って勝手にテーマカラーを決めてるんです」と言っていたので緑を探したけど、見つからず残念。
父は社交的な人だし着道楽なので、他の入所者の手前見た目は重要だと思って。正体は腹巻だけど、頭からかぶって首のあたりでくしゅくしゅとするといい感じになる。医療用として売っているこの種のものはバンダナ風だったりスカーフ風だったり。デザインや見た目も実用一点張りからそこそこ見た目に気を使ったものも。ただ、バンダナやスカーフを日頃使わない父には使いにくそう。これならすっぽり被ればいいだけだから、簡単かなと思って。ひとまず2枚用意。痰で汚れるはずだから、使い勝手が良さそうだったらもっと買っていこうと思う。気に入ってもらえるといいなぁ
明日は晴れて退院の日。義理の妹が昨日老人ホームに行ってくれ、退院後の対策の説明を受けてくれ、メールで報告が来た。
吸引器とチューブや血中酸素濃度を測る(ちゃんと呼吸ができているかどうかを判断できる)パルオキシメーターは施設にある、消耗品は施設が注文してくれるので施設利用料と一緒に引き落とししてもらえる。だから今回医療系で準備するものは特にない。夜間にカニューレが抜けた場合には、夜勤スタッフ2名と近所に住むスタッフ(ケアマネさんを含む)で連携して救急車で病院へ、という手順を確認した。(カニューレから水が入ると溺れるのと同じ状態になるので)入浴回数を減らし、そのかわり清拭で対応、という受け入れ態勢となった。
ということだった。今まで何人か看取ったけれど、こういう状態で滞在するのは父が初めてのようで、最初はとても慎重な感じだったけど、最終的にはこんなに前向きに協力してもらえることになった。この柔軟な姿勢には本当に頭がさがる。
こういう真面目に働く人たちが、もっと報われる社会にならなきゃ人間の社会としては大きな退化だよなぁと思う今日この頃。永田町の皆さんには想像すらできないでしょうがね。あんたたちはこういう人が払った税金で食べさせてもらってんだってこと、忘れてもらっちゃこまります。
写真はルームシューズ。色が薄いので汚れが目立つかもしれない。ということで、父が今使っているのと同じものにした。甲の部分に名前が書けるので、他の人に間違えられることはない。かかとの部分を踏むとスリッパのように履けるので、トイレに行くなど、病室をうろうろするにはそれで十分。エレベーターホールまで送ってくれるといったちょっと距離を歩く場合は、ちゃんと靴のように履いて使っていた。使いやすそうにしてたから、使い慣れたものがいいと思って。同じものをネットで発見したときには、インターネットの力を改めて感じた。
10月に老人ホームに顔を出すときに、父母のお部屋にストックすることにした。
それから、ワコールの腹巻を2枚ほど。こちらは急ぐから届いたらすぐに義妹に郵送したので写真はないけど(あたしのはこれ)、ブルーとグレーを購入した。これからの季節の首元の防寒対策兼、カニューレの蓋が外れた場合に飛んだりなくなったりしない対策兼、人前でカニューレ自体が目立たないようにするため。義妹は「お父さんは緑、お母さんはワインカラー、って勝手にテーマカラーを決めてるんです」と言っていたので緑を探したけど、見つからず残念。
父は社交的な人だし着道楽なので、他の入所者の手前見た目は重要だと思って。正体は腹巻だけど、頭からかぶって首のあたりでくしゅくしゅとするといい感じになる。医療用として売っているこの種のものはバンダナ風だったりスカーフ風だったり。デザインや見た目も実用一点張りからそこそこ見た目に気を使ったものも。ただ、バンダナやスカーフを日頃使わない父には使いにくそう。これならすっぽり被ればいいだけだから、簡単かなと思って。ひとまず2枚用意。痰で汚れるはずだから、使い勝手が良さそうだったらもっと買っていこうと思う。気に入ってもらえるといいなぁ
明日は晴れて退院の日。義理の妹が昨日老人ホームに行ってくれ、退院後の対策の説明を受けてくれ、メールで報告が来た。
吸引器とチューブや血中酸素濃度を測る(ちゃんと呼吸ができているかどうかを判断できる)パルオキシメーターは施設にある、消耗品は施設が注文してくれるので施設利用料と一緒に引き落とししてもらえる。だから今回医療系で準備するものは特にない。夜間にカニューレが抜けた場合には、夜勤スタッフ2名と近所に住むスタッフ(ケアマネさんを含む)で連携して救急車で病院へ、という手順を確認した。(カニューレから水が入ると溺れるのと同じ状態になるので)入浴回数を減らし、そのかわり清拭で対応、という受け入れ態勢となった。
ということだった。今まで何人か看取ったけれど、こういう状態で滞在するのは父が初めてのようで、最初はとても慎重な感じだったけど、最終的にはこんなに前向きに協力してもらえることになった。この柔軟な姿勢には本当に頭がさがる。
こういう真面目に働く人たちが、もっと報われる社会にならなきゃ人間の社会としては大きな退化だよなぁと思う今日この頃。永田町の皆さんには想像すらできないでしょうがね。あんたたちはこういう人が払った税金で食べさせてもらってんだってこと、忘れてもらっちゃこまります。
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