応援のち反省

「１ポイントが日本を救うこともある。まだ諦める必要はない」。ギリシャ戦を機内でチェックしながら先日帰国した、三浦知良選手の言葉。相変わらずかっこいいです。そうなんです、まだあきらめるのは早いんです。

コートジボワール戦で失点を２点で押さえられたこと、ギリシャ相手に負けなかったこと。世界ランキング46位の日本が32チームしか出られないワールドカップに出てる訳だから、簡単な試合なんて一つもあるはずはない。２戦終わったところで敗退が決まったチームには、スペインやイングランドのような強豪・古豪もいるわけで、まだ一縷の望みが残っている日本の状況を見ると、やっぱ神様いるわ～って（苦笑）。

それにしても4年に一度の夢のような時期である。毎晩すごい試合が見られる、いいね～、こういう毎日。今朝はさっきまでリアルタイムでナイジェリアとボスニア・ヘルツェゴビナの試合を見ていた。ボスニアは誤審とゴールポストに試合を盗まれ、予選リーグ敗退になっちゃったって感じ。それもサッカーといえばサッカーだけど、勝たせてあげたかったな。。。そういえば、今日のボスニアの試合会場が水曜日の日本vsコロンビアの試合会場だそうだ。ボコボコの芝の根付いていないピッチが映し出されるたび、力をそがれたようなミスパスが出るたび、不安になった。グラウンドキーパーにはプライドをかけてピッチコンディションを仕上げてほしいものだ、選手の4年分の思いがかかってるんだぞぅ。

ベスト16に自力で入るためには、ギリシャとコロンビアに勝たなきゃならなかった。他力も含めて入るためには一戦は引き分けてももう一戦は勝たなきゃならない。いずれにしても、コロンビアに勝たなきゃならないところは何も変わってない。新聞は試合の前にはめちゃくちゃ盛り上げておいて、負けるとめちゃくちゃ叩く記事を載せているところがあるけど、そ～ゆ～のってどうなんだろう。大会が始まる前に本田選手が「批判は大会が終わってから、大会中はマスコミの皆さんも一緒に戦って」と記者会見で発言していたけど、激しく同感。売りたいからそういう記事を書く訳で、そんな記事を書く新聞はみんなでボイコットじゃ～。

何はともあれ、まずは信じて応援だよね～


写真はどっかから拝借しました