深夜の点呼

昨日の夜、東京２３区を震源とする小さい地震があった。その直後に熊本で震度７の地震。驚いた。３月１１日の地震は東京でも５弱、それでもかつて経験したことのない揺れは怖かったし、大きな余震が何度も繰り返し訪れ「一体これからどうなるのだろう」という恐ろしさを経験した。震度７だなんて想像を絶する。

弟夫婦や両親や叔父は大丈夫か？福岡にいる従兄弟は大丈夫か？とさっそく「点呼」メール。義妹からは「すごく揺れたけど大丈夫」という返事が返ってきた。叔父からはしばらくして「お風呂に入っていて気がつきませんでしたよ」といかにも高貴高齢者な返事が来た。

衝撃的だったのは従兄弟。ちょうど熊本に出張で来てました。すごい揺れでしたが大丈夫デス。家族は携帯が繋がらないのでわかりません、と。福岡市に住む家族と連絡が取れないというので、彼の妹（あたしの従姉妹）にメールして「そっちから連絡が取れたら教えてあげて」と依頼。電話がつながらず心配してたからホッとした。消息確認連絡了解、とメールを返してくれた。

１時間以内に広島以西にいる関係者の安否が確認でき、「余震にはくれぐれも気をつけてね」と安否確認メールを終えた。その後は主人の帰りが遅いので、一人でボ～ッとテレビを見ていた。半分くらいまだ信じられない気持ち、５年前に録画されたものが再生されてるような気持ち、で。

今日昼過ぎに、熊本に足止めされていた従兄弟から「無事熊本脱出しました」とメールが来た。そのうち「よりによってどうしてあの日に熊本にいたの？日頃の行い悪すぎ？」とからかってやろうと、今から手ぐすね引いて待ってるところ（苦笑）。