6月21日の朝日新聞 オピニオン&フォーラム
「(2016参院選)アベノミクス考 外からの視点 ジム・ロジャーズさん」が素晴らしい。
彼は投資家で、2012年に第二次安倍政権が発足した当初、
アベノミクスへの期待からかなりの日本株を買いました。
しかし昨年の夏に日本株全部を売り払ったそうです。
投資家という、食うか食われるかの世界に身を置いている人の言葉は、鋭く明晰です。
彼の言葉を読んで、これまで感じていたモヤモヤが一気に晴れました。
選挙に行く前に、是非、お読みください。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12418811.html?rm=959
感銘を受けた言葉のいくつかを引用させて頂きます。
……この間を削除しました。……
(多様性を認めない。変化することを嫌う。戦前の日本に回帰しようとする。
同一の価値観、同一の道徳観、同一の家庭像を持つことを、国民に強要する。
そして日本が世界No.2であった頃の残像にすがりつこうとする。
こうしたことからは、後退していく日本を救うことは出来ないのではないだろうか。
ロジャーズさんが仰るように、もっと過去に抗(あらが)い、もっと世界にさらされて、
それに耐え得る国を目指すべきなのではないだろうか)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《 おことわり 》
このまま安倍政権が続いたら日本は大変なことになる、という危機感が私にはあります。
今日の新聞(6月25日)の自民党のCMでも、いかにアベノミクスが成功しているかを
都合のいいデータだけをピックアップして強調しています。
ですが都合の悪いデータには一切、触れません。
有効求人倍率 は確かに上がりましたが、これには震災復興や
公共事業(オリンピックを含む)での人手不足や、少子高齢化の影響で
求職者が減っていること。
また、待遇が安定しない非正規社員の伸び率が、正社員を上回っていること。
更には、生活が成り立たない人たちが増えて、65歳を過ぎても、70歳を過ぎても、
75歳を過ぎても働かざるを得ないという事情などがあるからです。
手放しで喜べる状態ではなく、むしろ即、改善すべき点の一つです。
その他にも2012年の第二次安倍政権発足前後と、現在のデータを比較しますと、
政権発足前後(12年) 現在
消費者物価指数 99・7 103・2
(ガソリンの価格が下がらなかったら、もっと上がっていました)
実質賃金指数 99・2 94・6
(3年連続の賃上げも、物価の伸びが上回る)
消費水準指数 98・8 95・3
(1カ月に使うお金は41カ月中27カ月で前年割れ)
国と地方の借金 932兆円 1062兆円
(第二次安倍政権発足から、単純計算で130兆円増加。
消費税を上げても借金が増え続ける 怪!
舛添さんの外遊の明細だけではなく、安倍首相の
外遊の明細も是非、公表願いたいです。
外国に対してどれだけのお金を使い、そしてその成果は
どうだったのか? これも特定秘密に指定ですか?)
これで国民の生活が改善されたと言えるでしょうか。
話が長くなりましたがこうした危機感から、アベノミクスの実態を知って欲しいと、
朝日新聞のジム・ロジャーズさんのお話を取り上げました。
私はこれまでにも、様々な新聞やテレビ番組、書物、ツイッター、フェースブックから
リンクや引用させて頂いてきました。この場を借りましてお礼を申し上げます。
新聞を取っていない人たちにも、あるいはツイッターやフェースブックとは
縁のない人たちにも是非知って欲しいとの思いから続けてきました。
リンクするにあたって朝日新聞だけは、「リンクするすべての記事を報告するように」との
指導があり、そのようにして来ました。
今回取り上げました「(2016参院選)アベノミクス考 外からの視点
ジム・ロジャーズさん」では、「アベノミクスの果実」という言葉に騙されないで!
との思いが強くなってしまい、
リンクするだけではなく、文章の一部を引用させて頂きました。
その後、朝日新聞から「文章を引用する時は次の指示に従ってください」との
ご指摘を受けました。
その内容は、新聞の記事の一部を印刷して配る場合には、記事の枚数、
そして配布する枚数により月ぎめで料金がかかります、とのことです。
枚数により千円から料金表が細かく作られています。
そして私のブログへの引用は、これに当たるとのことでした。
では、私の今回の引用は、何部配布したことになるのでしょうか?
不特定の方々が見てくださいますが、この記事を何人の方がご覧になったのかは分りません。
それとリンクは無料でも、その一部をブログに引用するには月ぎめでお金がかかるーー
ということに、私は違和感があります。
自分の意志だけではありませんが、66年の私の人生の大半を朝日新聞と
共に生きてきました。
社会をこれ以上悪くしないようにとの思いで、ここ数年は共に闘ってきた感があります。
それゆえ今回のことでは、大いに失望しました。
そして新聞を選択する権利が自分にない状況に、絶望しています。
私は引用するための料金を支払うことに納得がいきません。
くどくど書きましたが、よって引用した文章を削除しました。
(2016年6月25日 記)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(1209)「市民連合
いよいよ選挙期間、開始です!
できることが大幅に広がりました。
応援している候補のアピールポイントなどをどんどん投稿し、
話し、拡散していきましょう」
↓
(画像と文はお借りしました)
「(2016参院選)アベノミクス考 外からの視点 ジム・ロジャーズさん」が素晴らしい。
彼は投資家で、2012年に第二次安倍政権が発足した当初、
アベノミクスへの期待からかなりの日本株を買いました。
しかし昨年の夏に日本株全部を売り払ったそうです。
投資家という、食うか食われるかの世界に身を置いている人の言葉は、鋭く明晰です。
彼の言葉を読んで、これまで感じていたモヤモヤが一気に晴れました。
選挙に行く前に、是非、お読みください。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12418811.html?rm=959
感銘を受けた言葉のいくつかを引用させて頂きます。
……この間を削除しました。……
(多様性を認めない。変化することを嫌う。戦前の日本に回帰しようとする。
同一の価値観、同一の道徳観、同一の家庭像を持つことを、国民に強要する。
そして日本が世界No.2であった頃の残像にすがりつこうとする。
こうしたことからは、後退していく日本を救うことは出来ないのではないだろうか。
ロジャーズさんが仰るように、もっと過去に抗(あらが)い、もっと世界にさらされて、
それに耐え得る国を目指すべきなのではないだろうか)
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《 おことわり 》
このまま安倍政権が続いたら日本は大変なことになる、という危機感が私にはあります。
今日の新聞(6月25日)の自民党のCMでも、いかにアベノミクスが成功しているかを
都合のいいデータだけをピックアップして強調しています。
ですが都合の悪いデータには一切、触れません。
有効求人倍率 は確かに上がりましたが、これには震災復興や
公共事業(オリンピックを含む)での人手不足や、少子高齢化の影響で
求職者が減っていること。
また、待遇が安定しない非正規社員の伸び率が、正社員を上回っていること。
更には、生活が成り立たない人たちが増えて、65歳を過ぎても、70歳を過ぎても、
75歳を過ぎても働かざるを得ないという事情などがあるからです。
手放しで喜べる状態ではなく、むしろ即、改善すべき点の一つです。
その他にも2012年の第二次安倍政権発足前後と、現在のデータを比較しますと、
政権発足前後(12年) 現在
消費者物価指数 99・7 103・2
(ガソリンの価格が下がらなかったら、もっと上がっていました)
実質賃金指数 99・2 94・6
(3年連続の賃上げも、物価の伸びが上回る)
消費水準指数 98・8 95・3
(1カ月に使うお金は41カ月中27カ月で前年割れ)
国と地方の借金 932兆円 1062兆円
(第二次安倍政権発足から、単純計算で130兆円増加。
消費税を上げても借金が増え続ける 怪!
舛添さんの外遊の明細だけではなく、安倍首相の
外遊の明細も是非、公表願いたいです。
外国に対してどれだけのお金を使い、そしてその成果は
どうだったのか? これも特定秘密に指定ですか?)
これで国民の生活が改善されたと言えるでしょうか。
話が長くなりましたがこうした危機感から、アベノミクスの実態を知って欲しいと、
朝日新聞のジム・ロジャーズさんのお話を取り上げました。
私はこれまでにも、様々な新聞やテレビ番組、書物、ツイッター、フェースブックから
リンクや引用させて頂いてきました。この場を借りましてお礼を申し上げます。
新聞を取っていない人たちにも、あるいはツイッターやフェースブックとは
縁のない人たちにも是非知って欲しいとの思いから続けてきました。
リンクするにあたって朝日新聞だけは、「リンクするすべての記事を報告するように」との
指導があり、そのようにして来ました。
今回取り上げました「(2016参院選)アベノミクス考 外からの視点
ジム・ロジャーズさん」では、「アベノミクスの果実」という言葉に騙されないで!
との思いが強くなってしまい、
リンクするだけではなく、文章の一部を引用させて頂きました。
その後、朝日新聞から「文章を引用する時は次の指示に従ってください」との
ご指摘を受けました。
その内容は、新聞の記事の一部を印刷して配る場合には、記事の枚数、
そして配布する枚数により月ぎめで料金がかかります、とのことです。
枚数により千円から料金表が細かく作られています。
そして私のブログへの引用は、これに当たるとのことでした。
では、私の今回の引用は、何部配布したことになるのでしょうか?
不特定の方々が見てくださいますが、この記事を何人の方がご覧になったのかは分りません。
それとリンクは無料でも、その一部をブログに引用するには月ぎめでお金がかかるーー
ということに、私は違和感があります。
自分の意志だけではありませんが、66年の私の人生の大半を朝日新聞と
共に生きてきました。
社会をこれ以上悪くしないようにとの思いで、ここ数年は共に闘ってきた感があります。
それゆえ今回のことでは、大いに失望しました。
そして新聞を選択する権利が自分にない状況に、絶望しています。
私は引用するための料金を支払うことに納得がいきません。
くどくど書きましたが、よって引用した文章を削除しました。
(2016年6月25日 記)
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(1209)「市民連合
いよいよ選挙期間、開始です!
できることが大幅に広がりました。
応援している候補のアピールポイントなどをどんどん投稿し、
話し、拡散していきましょう」
↓
(画像と文はお借りしました)