パーフォーマンス政治は 終わりにしよう！ （１）

８月２６日の『時事放談』で、総裁選を取り上げていた。
その中で、安倍氏の次の言葉が気になった。
「私というものがいるのに、（総裁選に）立候補するというのか。
　私に辞めろというのか」とお怒りだったとか。
石破氏はきちんとした手続きを踏んだうえで総裁選に立候補したのだ。
それをなぜ気に入らないのか、全く理解に苦しむ。
本来、総裁の任期は２期までである。それを３期までに替えたのは他ならぬ安倍氏だ。
こうしたふるまいが、私には無知・傲慢にしか見えない。
こうして岸田氏にも圧力をかけたのか、と勘ぐってしまう。

ちなみに８月１８，１９日のＡＮＮの調査によると
石破支持――４２％
安倍支持――３４％
野田支持――１０％

出演していた鴨下一郎さんは、「アメリカ大統領並みの論争をして欲しい」
船田元さんは、「ディベートの時間を多く取って欲しい」
お二人とも総裁選は国民のもの、という考えだ。
決して自民党議員や自民党員だけのものではない。
私たちの明日がかかっているのだから。

①「出馬表明を生中継 “安倍チャンネル”と化したNHKの過剰演出
　　8月27日　日刊ゲンダイ」

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236255/1

●なんだろう、この気持ち悪さは！
　リオのオリンピックの閉会式で見せた佐々木宏氏とのコラボ、「アベマリオ」と
　同じような気持ち悪さを感じる。
　この人は自分を客観視できないのだろうか？
　せっせせっせと【やってる感】演出のために世界の要人と会い、二人のツーショットを
　せっせせっせと自分のブログに載せる。
　偉大なる人たちと肩を並べるほど、自分はえらくなったとでも思っているのか？
　桜島をバックに、歴史上の人物とのこじつけ話まで用意された今回の出馬声明。
　自分は歴史上の人物と肩を並べたとでも思っているのか？
　
　国民が望むのは、普通の暮らしを取り戻すことだ！
　富める者はますます富み、弱い立場の人たちはますます生活が困窮する。
　こうした大企業や金持ち優遇の政治を、誰もが普通の暮らしができるような
　政治にすることだ！
　アメリカ追従の政治をやめて、自分たちの国のことは
　自分たちで決める政治にすることだ！

　パーフォーマンス政治も、コピーライターが考えたような
　キャッチコピー政策も要らない！
　正直で公平な政治、正直で公平な政治家、
　正直で公平な政策を、国民は何より望んでいる。

　大いに政策論争をして
　どっちがこの国難を切り抜けるのにふさわしいかを
　国民に示して欲しい！
　ロシアになど行っている場合ではない！　

①-2「安倍首相が『西郷どん』を利用してNHKとコラボの総裁選出馬表明！
　　　　浅薄な明治礼賛と茶番の改憲隠しも
　　　　8月27日　LITERA」

http://lite-ra.com/2018/08/post-4212.html

①-3「自民総裁選 「意味分からない」　安倍首相ツイッター
　　　“桜島”演出に波紋広がる
　　　　8月30日　毎日新聞」

https://mainichi.jp/articles/20180830/mog/00m/010/005000c

●自分に酔ってる？

①-4「安倍首相が桜島を背景に薩摩侮辱の短歌投稿　
　　　【歌意を理解しているのか】と嘲笑の声も
　　　9月2日　日刊ゲンダイ」

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-080855/





（画像はお借りしました）



























②「日時：2018年9月17日（月曜・敬老の日）
　　場所：代々木公園B地区（JR 山手線「原宿駅」、地下鉄千代田線「明治神宮前駅」、
　　千代田線「代々木公園駅」、小田急線「代々木八幡駅」）
　　主催：「さようなら原発」一千万署名　市民の会
　　内橋克人　大江健三郎　落合恵子　鎌田慧　坂本龍一　澤地久枝　瀬戸内寂聴
　　協力：戦争させない・9条壊すな！総がかり行動実行委員会
　　連絡先：さようなら原発1000万人アクション事務局」
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（画像はお借りしました）