10月8日の『サンデーモーニング』に、岸井成格(しげただ)さんが戻ってこられた。
お休みになる最後の回は顔色も悪く、声がいつもより小さかったので心配していた。
少しスマートになられたが、元気な声が聞けてうれしかった。
やはり岸井さんがいらっしゃると、番組が引き締まる。
「風をよむ」のコーナーの岸井さんの発言をお聞きして、安倍氏の5年間が理解できたように
感じた。権力をガンガンガンガン使われたのでは、たまったものではない!
一部を引用させて頂きます。
「最近の政治の劣化が気になる。
まさにその最たるものが、日本の政治の世界からだんだんだんだん、リベラルが
排除されている。だが自民党の主流ほどリベラルだ。自民党の本流といわれる人は
みなリベラルだった。
宮沢さん(第78代内閣総理大臣を努めた故宮沢喜一さん)が特に強調されたのは、
権力の行使についてです。
『非常に臆病なほど慎重なのが保守です。それは戦前の軍部や政治権力が暴走した
ことが、それを止められなかったこと、その反省から戦後の保守政治が始まった。
だから権力の行使に、ものすごく慎重なんですよ』
安倍氏が2012年に戻った時(2度目の総理大臣の職)に、岸井さんは次の2つのことを
言ったことがあるそうだ。
1つは、右翼の思想だけは封印した方がいいですよ。
もう1点は、宮沢さんの、「権力の行使には慎重であるべきだ。
これが保守の本流だ」という話を伝えたところ、
安倍氏は言下(げんか)に
『それは宮沢さんが間違いです。今までの保守が間違いです。
権力は積極的に行使してこそ、国民の負託にこたえるものです。
権力はガンガンガンガン使うものなんですよ』
というのが安倍氏の答え。これがこの10年間で変わったんだなあと感じた」
(ここまで岸井さんの言葉)
このコーナーでは、涌井雅之さんの次の言葉も心に残った。
「リベラルとは、機会平等と不幸の最小化を目指すことだ。
2015年国連で、SDGs(持続可能な開発目標)を決議。
2030年に、誰もが取り残されない世界を実現しようとする理想。
こういう厳しい現実がせめぎ合う中で、そうした理想が国連総会で決議される。
人間は常に何が公正なのかを考えて、自分の世代のみならず、
次の世代を考えるというこの原則、このことを考えていけば、
どれほど厳しい現実があったとしても、その理想みたいなものをストッパーにして
我々は次の時代にふみ出していかなければならない義務がある。
それがリベラリズムではないか」 (引用ここまで)
(1)「安倍政権が招いた『国難』=1人当たりGDP20%減、
過去最低の世界35位と激しく落ち込む日本経済 9月27日 BLOGOS」
http://blogos.com/article/248703/
●大企業を儲けさせるために法人税率を下げ、
金持ちを優遇するための様々な税の優遇措置を取る。
円高・株安、異次元の金融緩和・・・安倍政権になってから企業の内部留保は
33・5%増え、実質賃金は約5%ダウンしたそうだ。
大企業が儲かればトリクルダウンが起きて、庶民の生活も潤う、はずだった!
だが、トリクルダウンは起きなかった!
安倍氏が力説するように、国としてのGDPが上がっても
1人当たりのGDPは下がっている
富める者はますます富み、庶民の生活はますます厳しくなっている……。
(2)「『ウケ狙い政治家に飛びついた結果』写真家・米原康正氏 2017衆院選
10月12日 朝日新聞デジタル」
http://www.asahi.com/articles/ASKB96QNVKB9UTIL01R.html
●米原さんは私の気持ちを代弁してくださっているので、一部を引用させて頂きます。
「今の政治も同じじゃないかな。刺激的な単語、ウケそうな言葉を並べると、支持が集まる。
目先の『空気』を読んだ言動が多くて、中長期的な視点がない。
今のぐちゃぐちゃした状況だって、人々が何も考えずに
『ウケ狙い』の政治家の言葉にぱっと飛びついてきた結果じゃないのか。
それで若い子に対してだけ『政治に関心が無いのはよくない』とか、言えないよね」
(引用ここまで)
※急に体調が悪くなったり、お天気が悪かったりする場合があるので、
私はいつも期日前投票をします。
理由の欄は、適当に番号を選ぶだけです。
↓
※政策批判はずっとOKです!
↓
(興味のある言葉だったので、画像をお借りしました)
(5)「【拡散希望】『安倍9条改憲NO!全国市民アクション』公式サイトオープンしました!
署名や集会の情報を発信していきます!各種共有ボタンで拡散を!
詳細は ↓
http://kaikenno.com/
(画像はお借りしました)
お休みになる最後の回は顔色も悪く、声がいつもより小さかったので心配していた。
少しスマートになられたが、元気な声が聞けてうれしかった。
やはり岸井さんがいらっしゃると、番組が引き締まる。
「風をよむ」のコーナーの岸井さんの発言をお聞きして、安倍氏の5年間が理解できたように
感じた。権力をガンガンガンガン使われたのでは、たまったものではない!
一部を引用させて頂きます。
「最近の政治の劣化が気になる。
まさにその最たるものが、日本の政治の世界からだんだんだんだん、リベラルが
排除されている。だが自民党の主流ほどリベラルだ。自民党の本流といわれる人は
みなリベラルだった。
宮沢さん(第78代内閣総理大臣を努めた故宮沢喜一さん)が特に強調されたのは、
権力の行使についてです。
『非常に臆病なほど慎重なのが保守です。それは戦前の軍部や政治権力が暴走した
ことが、それを止められなかったこと、その反省から戦後の保守政治が始まった。
だから権力の行使に、ものすごく慎重なんですよ』
安倍氏が2012年に戻った時(2度目の総理大臣の職)に、岸井さんは次の2つのことを
言ったことがあるそうだ。
1つは、右翼の思想だけは封印した方がいいですよ。
もう1点は、宮沢さんの、「権力の行使には慎重であるべきだ。
これが保守の本流だ」という話を伝えたところ、
安倍氏は言下(げんか)に
『それは宮沢さんが間違いです。今までの保守が間違いです。
権力は積極的に行使してこそ、国民の負託にこたえるものです。
権力はガンガンガンガン使うものなんですよ』
というのが安倍氏の答え。これがこの10年間で変わったんだなあと感じた」
(ここまで岸井さんの言葉)
このコーナーでは、涌井雅之さんの次の言葉も心に残った。
「リベラルとは、機会平等と不幸の最小化を目指すことだ。
2015年国連で、SDGs(持続可能な開発目標)を決議。
2030年に、誰もが取り残されない世界を実現しようとする理想。
こういう厳しい現実がせめぎ合う中で、そうした理想が国連総会で決議される。
人間は常に何が公正なのかを考えて、自分の世代のみならず、
次の世代を考えるというこの原則、このことを考えていけば、
どれほど厳しい現実があったとしても、その理想みたいなものをストッパーにして
我々は次の時代にふみ出していかなければならない義務がある。
それがリベラリズムではないか」 (引用ここまで)
(1)「安倍政権が招いた『国難』=1人当たりGDP20%減、
過去最低の世界35位と激しく落ち込む日本経済 9月27日 BLOGOS」
http://blogos.com/article/248703/
●大企業を儲けさせるために法人税率を下げ、
金持ちを優遇するための様々な税の優遇措置を取る。
円高・株安、異次元の金融緩和・・・安倍政権になってから企業の内部留保は
33・5%増え、実質賃金は約5%ダウンしたそうだ。
大企業が儲かればトリクルダウンが起きて、庶民の生活も潤う、はずだった!
だが、トリクルダウンは起きなかった!
安倍氏が力説するように、国としてのGDPが上がっても
1人当たりのGDPは下がっている
富める者はますます富み、庶民の生活はますます厳しくなっている……。
(2)「『ウケ狙い政治家に飛びついた結果』写真家・米原康正氏 2017衆院選
10月12日 朝日新聞デジタル」
http://www.asahi.com/articles/ASKB96QNVKB9UTIL01R.html
●米原さんは私の気持ちを代弁してくださっているので、一部を引用させて頂きます。
「今の政治も同じじゃないかな。刺激的な単語、ウケそうな言葉を並べると、支持が集まる。
目先の『空気』を読んだ言動が多くて、中長期的な視点がない。
今のぐちゃぐちゃした状況だって、人々が何も考えずに
『ウケ狙い』の政治家の言葉にぱっと飛びついてきた結果じゃないのか。
それで若い子に対してだけ『政治に関心が無いのはよくない』とか、言えないよね」
(引用ここまで)
※急に体調が悪くなったり、お天気が悪かったりする場合があるので、
私はいつも期日前投票をします。
理由の欄は、適当に番号を選ぶだけです。
↓
※政策批判はずっとOKです!
↓
(興味のある言葉だったので、画像をお借りしました)
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http://kaikenno.com/
(画像はお借りしました)