怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

ぶたさんとぶたくんの陣取り合戦

2006-12-18 07:27:52 | food

かつて何度か上京中に行こう行こうとしながら頓挫しまくってた、恵比寿にある「ぶたや」。豚肉のお店だけあってやはり豚挫とは、、、いうわきゃないですよね。すいません。ご一緒の方曰く、ハナコかなにかで一度紹介されてしまった関係で、女性に大人気なんだとか。

こういうオナゴに人気とかいうバックグラウンドとか聞かされると、個人的にはバリバリに嫌な予感しまくりなのですが、、、このへんの予感が何とか外れていただけるとまあいいんですけどさ。ほら、女性に人気とか言ってやっぱ、「おしゃれで気軽にお店に入れて、でも量少ない」という個人的には回避したい要因が多かったりするんだよね実際。果たしていかがか。





雨の晩秋の夜、昔通勤していたYGPとは逆方面の出口に、その養豚場かぶたやさんかなにがしはあるとか。捕獲されたらどうしようなどと緊張の面持ち、、、にはなりませんでしたが。いやたぶん脂の質がよくないだろうしさ。





こんな感じでぶたさんオンパレード。しつこいをはるかに通り越した、めくるめくぶたさんの世界。でぶ専にはたまらない展開、なんでしょうか。しかしこんな数の雑貨を果たしてどこから集めたのか、、、ねぇ。

今回は豚しゃぶのコースメニューを注文といってみました。まあ一人前2500円でお手軽でひと通り出てくるからという理由。次以降、、、はアラカルトというかそういう方向で。でもね、ビール頼んでオートマチックにやってきたのが、、、これ。いや豚さんとは何にも関係ございませんでしたが、このこんにゃくの味は、、、すばらしいの一言。期待が高まりまくり。





最初の前菜三種盛り、、、ここからガツ刺しとか酢もつですか。おねえさまがたはこれもアリなのかなぁ。いくらホルモンの類が市民権を得つつあるとはいいながらいささか不安。酢もつは、、、いやあこのタイミングでビール二杯目に移行ぷれいですね。かなりの出来っすよ酢モツ。変な先入観はもはやこの時点で完全排除、ですね。ちゃんとホッピーとかあるしさ





焼き物二種は選べないとかお店の方は申されてましたが、、、よりによってマイスーパーフェイバリットのつくね豚バラさんではありませんか。ただの偶然の一致なんですけど、非常にラッキーというかうれしい限り。いやぁ、きてよかったよ。





これが蒸し豚さんのわさび風味。うーん。想像以上にわさびが利いててこれも相当の出来。というか、ここまでハズレどころかケチつけるとこ皆無だよ。すばらしい。ホッピーがアンストッパブル。罪作りなお店だ。





そして、メインディッシュの豚バラしゃぶしゃぶ。さすがに肉はいい色ですね。





こんな感じでさっと湯にくぐらせて、、、





一気に口に運んで、、、まいうまいうまいうと連呼したくなるくらいおいしいですね。偏見持っててごめんなさいというくらいの勢いですがな。これは追加注文なんかしてしまいましたが、多分に、ドボドボと出汁に思いっきしお酒放り込んでたからかな。臭みも皆無だったしね。やるな。





で、シメは雑炊。いやーここまでのコースで2500円は大いにありですね。まあ飲みすぎて請求時に軽く泡吹きそうになったのはご愛嬌なんですけどさ。



***

事前の予想をはるかに超えたナイスな店に軽く驚愕な夜、でした。お客さんは、、、女性客多し、な感じ。おしゃれ店ながら、器に凝って中身は、、、なところが皆無な、外見中身両取りといえるいいとこでしたよ。またいこう。

というか、東のほうは豚さんのいいお店が多いね。本音はうしくんの内臓食わせろ、ってとこなんですけど、、、これはまた探そう。
コメント (2)
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