駅近くの酒屋の策略に用意にひっかかりがちなこのごろ。前回のなんちゃってドンペリも秀逸だったし。そういや11年前にギリシャ旅行から帰国した直後に、この酒屋なんかではウゾなんていう水入れたら白く濁るギリシャの酒なんか売ってて個人的にかるい狂喜乱舞したりしちまった過去もあったけどさ。

で、今回は、この看板でハートをキャッチされちまうことに。

それで、店内POPがこれでございます。名前がかっぱ六助、ですが河童が何故に関係するんでしょうか。キャッチフレーズには、
『どぶろく』を原料とした珍しい焼酎!!粗削りなお米の味わいを十分にお楽しみ頂ける様に、濾過作業を一切せずに、大甕に入れて熟成しました。その為澱や濁りが発生することがありますが、品質には問題ございません。

なんですってさ。家に帰って早速開けてみるとお酒CMに出てきそうな(年なんで銘柄名とかイマイチ思い出せない)カッパの絵なんか描いてあります。というか銘柄の名前なんかよりもはるかにどでかい字でどぶろく。そもそも、ほんとの意味でのどぶろくなんて法律違反かじゃないのかといらぬ心配なんかやってみたり。

一応コップに注いでみましたが、濁りもオリもなんにもなくどう見ても透明な心のガソリン。スメルは、、、米だ。口にする前段階では、何の変哲もない米の焼酎。
飲んでみると、、、
一言、甘い口触り。米にしては、というところですが、甘い味わい。後味の切れはさすがに焼酎、でして米よりかはむしろ芋みたいな感じの口当たり。ぐいぐいいけちゃうなぁ。うーん。いい感じで飲めちまいます。
「酔いやすい酒」といわれるどぶろくを前面に押し出しただけのものはあるのかな。720mlで1400円とかなんで、試しに一度飲んでみるには決して悪くはないと思いますよ。
ちなみにもういっこおまけ画像

思わず踊ってくれ。おねがいだから。