怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

今年のGWバイクウィークは修善寺で撃沈ぷれい

2008-05-06 09:49:46 | Trainning

ゴールデンウィークはなんかチャリのってイベントを勝手に開催してきていたりしてまして、去年は多摩川をひたすら上がってみたり、その前の年は実家の長崎ににチャリ持ち込んでとか(先のリンク先よりたどってください)。で、今年はなぜか函南に連行される羽目になったので、それならとインプレッサのうしろにジャイアントくんを乗っけて、隙をみて修善寺のサイクルスポーツセンターへと行ってまいりました。





そもそもここは競輪学校とかあって、それに併設された施設うんたらと聞いてた上、そもそもの事前知識が、ここにあるロードのコースでデュアスロンの日本チャンピオンシップが開催されててすごくえげつないコースだとかうんたらなんかでまあ結構硬派な場所という先入観だったんですが、。





おもいっきり遊園地。つーか、家族連れだらけでロードバイクなんかわざわざ持ち込んで押してるやつなんかいやしねぇ。まあ黄金週間だもん。しょうがないよね。

とまあお子様パワーに押され気味ですが、ほんの一部そういうスペシアルなコースがあったり、行く日にちによってはピストに乗ってオーバル回れたりと自転車に造詣がある人にはやはりたまらない施設であることには変わりないようで。しかし、ピスト乗ってみたかったなぁ。。。って、もちろん、こういうクローズドサーキットじゃないと怖くて乗れたもんじゃないですがね。

で、その5kmサーキットについて、HPより抜粋してみたものが以下。


サイクルスポーツセンターのサーキットは、自転車競技者にも厳しい山岳コースです。 自然の起伏を利用した全長5,150m、高低差約100mの本格的な山岳スポーツコースです。各種自転車競技大会が開催されるコースですが、身長制限140cm以上で、上級者の方にご利用いただけます。
(1周、所要時間20~40分)

5キロサーキットご利用のお客様へ利用の流れを説明します。レンタサイクルを自在に乗りこなし、安全に楽しく走行するために、所々で安全対策が施されています。
①ビデオでコース紹介
②ヘルメットの着装
③身体にあった自転車選び
④変速操作やブレーキ・エアー確認
⑤スタート前の練習
⑥スタートでの発走指導

<体験コースはかなりハードです。周回した達成感ある良い思い出を…>
<自転車は飲酒運転できません。飲酒者へは大変厳しく対応しご理解いただいております>



一周5kmの所要時間が20-40分という時点でいささかビビリ気味。まあ市中の皆々様相手に書いてるんだし、と思いつつも、、、ね。そもそも今年になって二回か三回しかジャイアントくんに乗ってないし。まあいいや。





で、スタート地点を上から見たらこんな感じ。やっぱサーキットだ。道幅広いし。CSCとか刈り込みしてある向こうがコースなのか、、、やっぱ登ってるぞ。おい。

受付でチャリ持込で、、、と話すると、上にあるビデオやら指導やらはどこへやら。「とっとと着替えて下行って。そうそう、あのタワー(写真の右側にコントロールタワーみたいなのがそびえ立ってる)のとこに人いるから、二三注意事項確認しといて」てな感じでほぼスルー。まあいいやとチャリ押してそのタワーのところに行ってみると、。

「ああ、どうせわかってるだろうから何もありませんよ。一般の人多いんでその辺だけ注意して」

おれはわかっているほうの人でほんとにいいのか、と若干不安になりながら準備。いちおう一周目は様子見とコースのラーニングでデジカメ片手に走ってしまえ、とばかりにスタート。スタートしてからいきなり一気の下り。カーブを挟んで橋を渡って左に曲がると、、、登りのスタート。





こんなんとか、





あんなんとか。トライアスロンのレースで今まで走ってきた中でいうと、ちょうど日和佐とか七尾の後半とか、ああいうちょっと登って軽く下ってまた登っての繰り返し。一般参加者の皆さんは結構押してたなぁ。というか、誰が好きこのんであんなアップを登らなにゃならんのかってくらいのもの。





まあ最後は、こんな下りを左へコーナリングしてホームストレート、なところで少しばかりのボーナスステージ。ほっとしてとりあえずポラールのラップを押してみると、

一周目 12'55 HR/AVR142

一周走ってみて、、、とにかくハードというか、立ちこぎ必至な箇所が何度も。何度か立ち止まってパシャパシャやってたんであれですが、まあ目標12分あたりでしょうか。デジカメを置いて、タイムアタックをスタートしてみます。

スタートしての下りで早速ギア上げて突っ走りますが、、、やはり登りで引っかかるところ。えーとどうやって走るんだっけと、腹筋背筋に力入れてペダルを回しますがそんなに進んでないなぁと軽く焦り。途中にある斜度12度とかいう心臓破りの坂とかはさすがにきつく、久々に前三枚あるギアで二年ぶりくらいに一番小さいギア使いましたよ。ええ。





途中こんな感じで登ってるようです。緑多くていいとこですが、ペダル回すほうはそれどころじゃありませんよもう。

二周目 11'59 HR/AVR160





想定の範囲内、、、というには厳しすぎ。シャーっとホームストレートは通過しますが、なにより背筋がしんどい。ランニングでそこそこ実践的な腹筋背筋は鍛えられてる気がしているんですがおかしいなぁ。三周目は、、、だらだらと汗が流れてきて本格的に本気モード、なところでしたが、。

背筋と腰が痛くてまったく坂が登れない。

確かにバイク乗ってはなかったよ。でもさ、こんなにきついのかってくらい背筋がだめダメダメ子さん。もう、力が入んないのよ。恥ずかしくて仕方ないのですが、二度ほど坂の中腹で足を止めて腰を伸ばす始末。もちろん大腿筋もキャーと悲鳴上げるくらいしんどいんですが、もう腰が全くだめ。膝も元からよくないんですが、腰にいたっては20年来の腰痛持ちだけにどうしょうもない。けっきょく、三周目終わった時点でやめてしまうことに。弱い。弱すぎるなぁばかばかばか。

三周目 12'34 HR/AVR157

さすがに軽い自己嫌悪になっちまいましたよ。





こんな感じでさ。まあいいんですけどね。ええ。今年初レースまであと一ヶ月しかないってのにこんなんでいいのかって現実をもろに突きつけられたとでも理解しよう。うん。ぐはぁ。

このあと、中の資料館なんかも眺めて帰りましたが、





斜度42度のバンクを疾走する競輪選手の図なんかもあって、プロはやっぱすごいなと感心しての帰宅となってしまいました。ああ、くやしいなぁちきしょう。

まあ次回は、、、5周、いや7周とかできたら、、、それに備えて毎日背筋だな。うん。

コメント
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