怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2008 手賀沼トライアスロン大会 レースまえ編

2008-08-26 07:21:38 | Un dou kai

今年みっつめのトライアスロン大会の参戦、となりますが、今回は柏と我孫子の境目にある手賀沼での大会、となります。何よりも、都心近郊日帰り可能の51.5kmのトライアスロンというところでは、6月の横須賀NISSANカップとここあたりではないでしょうか。ああそうそう、今年から開催の10月の川崎東扇島もそうですね。一方で、手賀沼の周回を走るハーフマラソンあたりは、11-12月の筑波や河口湖といったフルマラソンへのステップレースとして相当高い人気で、、、まあアクセスもいいし。

で、その手賀沼といえば悪名高い汚染度って、とこですが、現在はけっこう克服している模様で、wikiではこんな感じで書かれています。

手賀沼は1955年(昭和30年)頃まではうなぎなどの漁獲がある清澄な沼であったが、周辺の都市化に伴い、手賀沼に注ぐ大堀川、大津川に生活排水や産業排水が流された結果、沼の水質汚濁は全国有数となった。
化学的酸素要求量(COD) の年平均で見ると1974年から2001年までの27年間連続で全国の湖沼でワースト1に甘んじていたが、各種の水質対策や、北千葉導水路の完成もあって、1990年代までのような猛烈な汚濁レベル(COD年平均20mg/l台)からは改善している。現在ではワースト5以内にも入っておらず、2006年にはトライアスロンが開催された。


猛烈な汚濁レベルってさ、、。いやいいけど。そんなとこで泳ぐってことで、あれだ。大阪付近の感覚なら、「南港で泳いだよ」みたいなもんでしょうか。厳密にあの大会は舞洲ですこし違った場所にはありますが、まあ大阪湾って表記ならそう大差はなかろうかなってところで。

当日は朝の4時半起床。多少生活リズムをかえないとってところでメラトニンなんか服用して寝たわけですが、眠りが浅いせいか、バイクのホイールがおかしくなったり、起きたら7時でレース間にあわねぇみたいな夢を続けざまにみてまあそこそこの睡眠時間はとってても寝た感は希薄で嫌な起床となります。あれかな、深層心理とかで「行きたくない」とか思ってたのかな。確かにレース中バテたり暑さにやられそうになると、何度となく、「来なきゃよかった」なんて思ったりしますが。

用意自体は終わっていたので、適度なところでインプレッサで出発。ルートは横浜から湾岸線経由で葛西よりC2、そこからまっすぐ常磐道というチョイスでして、いなかもんのkeihさんは当然のことながら首都高のど真ん中を避けてましたよええ。三郷の料金所を過ぎたところで、、、左側に竹やりデッパの車が4-50台とか停まってて異様な情景。さすがに写真は、、、やめといたよ。

ただ、距離感を少し間違えていたため、ここから焦りまくり。柏出口で逆方向に出てたらと思うとゾッとしますが運良くというか、受付締め切りの10分前に駐車までこぎつけ、ダッシュで申込。途中手賀沼大橋を渡って会場に向かい景色は朝霧でそれはビューティフルでしたが、当然ノーピクチャー。なんか会場内撮影とか手続きしないといけなかったりしてますがそういうのも行なうゆとり皆無。があ。

脂汗をかきながらも申込を終え、記録用チップの列に並んでいると、大学時代のオリエンテーリングの後輩三人組を発見。前日のバーベキューにてリレー参加は知らされてたものの、実際きたかという感。いや、あの輪の中で別に啓蒙とか何にもしたことないし、ましてやこんな酔狂な競技だ。よく足を踏み入れようとしたなぁとひそかに感心。雰囲気とか準備とか心配でならんぞってところですが、まあリレーならその辺も緩和されるのかなきっと。「今日の目標はkeihさんに勝つこと」なんていわれましたが、話を聞いてみるとkeihさんの勝負どころは、やっぱりスイムの貯金をどこまでキープできるかってのは対大多数でいえることなんだね。

ちなみに、記録は足のバングルじゃなく、手首に小さなセンサーをつけるタイプですんげぇ軽い。記録は手を置くところがあってそこでとるんだとか。これなら足のバングルをスイム中にはがそうとされることもなくいいですよね。

トランジションエリアは手賀沼大橋の下で、雨がいくら降っても大丈夫、ですがバイク350台とか並べるにはいかんせん狭すぎ。だって伊豆大島の200台置くエリアより狭いんだもん。となりの奴なんてバイクとウェット三人分も使っているしさ。狭かろうが、そういうのはいかんよ。ねぇ。

って準備終えたらもう入水チェックの時間ギリギリだ。本来なら、レースはじめての後輩の皆さんに先輩風を夏の終わりの台風のごとく吹き散らかして、、、ってそんな余裕がマジでない。やっぱスタートの1時間30分前にはついとかないと。いやトライアスロンはラック準備とか本来ならいろいろなところのアップもしないといけないので、2時間だよなと考えながら、妙に揺れる仮設桟橋から水中にドボン。


何にも見えないよ。大げさなレベルではなく、水中の視界は10センチくらい。


うわさ通り。こないだの舞洲以上、、、ですが、へんなスメルはしないし味も無味といわないまでも、体に入ったからといって嫌悪感を感じるようなことはないレベル。水温は25℃らしく、ウェット着て泳ぐにはたぶんギリギリの高さ。まあ快適だ。足がつくかと延ばすと、、、なにやら藻かヘドロかわかんないああいうのが足裏にべっとり。もぐってなんなのか確認とかそういう前向きな人生は過ごしていないので、それが何かはわかりませんでしたがね。でも、最近水虫かよこれって気になる足の皮の剥けかたをしているとこなんで、これでなにかの細菌が爆発的に増殖したら嫌だなとか吸盤とか生えてきたらどうしようかなってまじめに考えちゃったよ。

とふざけたこと考えてるともうスタート10分前。第一ウェーブ200人が一斉にスタートするにはちょっと狭いスペースだよな、、、でも10分フローティングは少し耐えられないな。という感じで、5分前になって沼の中へ。もうまな板の上の鯉だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする