怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

鎌倉アルプスチャレンジの巻 大仏と海のYeah!編

2014-04-08 23:40:26 | Trainning




さて後半戦。ゴールタイムは3時間を切るとかそういうレベル感ですが、疲弊度合いでいうと全くたいしたことがない状況。これは、人といるってのもありますが、やはりコースの平易さが大きい感。いうほど平易でもないしそもそもガンガン走ってはいませんが、今回一緒にいた方とは かつていっしょに塔ノ岳からヤビツへ縦走した経験があり、あの時と比べるとなんてことはないという刷り込みかも知れません。この話をしたところ、 いち塔ノ岳=アップ1200mという定義づけで合意を図れて、雲取山が1.5塔だとかそういう話になりましたがその話は後ほど。

もう時間は10時半を回って、そろそろ観光客の方々が増えてくる時間帯。浄智寺から源氏山公園までは観光客行列の後ろについてくる形でのんびりとしたもの。思いっきり観光コースなので仕方ないのか、とおもっていると、。





ああこれか。





これならやっぱり仕方ない。

思いもかけず見事な桜にしばし見とれる瞬間。





気を取り直して巡航。時おり見える遠景は、海が近づいていることを実感させられます。「あの坂を上れば海が見える」というよりかは断片的に何度も見えてはいるのですが。しかしちょっとこのフレーズをググって見ると、むかし教科書に載ってたあの文章が心に刻まれている人が結構いたんだと感心。





あれだけ多かったみなさんも、源氏山公園を過ぎるとほとんど皆無な状態。だからといってぶっ飛ばすこともないんですがね。

で、大仏切通まで到達。地図上は、県道32号を越えていくのですが、正面の道は行き止まりだったので、左に降りて降りて道を越えていけばいいのかと思い一気に降りましたが、、、どうやら、右手に階段があってそこを登って県道のトンネルの上を越えていくのが正解だった模様、というのは後でネットで調べてわかった話。県道まで降りてしまった後は、あああの尾根越えていけばいいのかと方角的に正しそうな丘を一本越えましたが、いく道いく道茂りすぎでトレイルでの山越えはここで断念。極楽寺へストンと落ちてくることに。





まあまあ、トレイルコースの9割は辿れているのでいいとして、この後どうするか。とりあえずはゴールという決めの稲村ヶ崎までいってみることに。





海が見えてきた。海のスメルも!





稲村ヶ崎だ!今日は雨じゃない!





と、なにを思ったかここから江ノ島に向かってビーチランを行なうことに。流れるBGMはもちろんブルー・トライアングル・ルーラーのアレしかない。しかし三角定規に色ついてるものなんかはみたこたぁないとかそういう風情のないことはいわないでおこう。





しかし、砂浜ラン。波が流れた直後あたりのところはいいものの、ズボっと足が入ってしまうところを走るのは相当腰がしんどい。17kmのトレイル巡航よりよっぽどからだにきてねぇかってくらい。

そうはいってもこの適度な好天でウインドレスな条件であれば、海辺のランは快適そのもの。どんどん砂が靴の中に入ってくるような感もありますが知らんよそんなのみたいな。





結局鎌倉高校前までおよそ3kmちかくの砂浜ランを堪能。得がたい経験として心のメモ帳に残しておこう。





そのまま江ノ島へ。都合3時間半の旅路はここにてフィニッシュ!となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉アルプスチャレンジの巻 天園編

2014-04-08 00:09:51 | Trainning

春うららかな先の週末、鎌倉方面へ行ってまいりました。ご家族に一日開けますよと打診したところ、明日一日おらんでもええ晩飯だけでも作りやがれとこのやくたたずめとの快いお返事をいただいた金曜日の午後。 コース自体は近隣手軽ではありますが、せっかくなので誰か誘おうかということで後輩の某サイミン氏にメールで連絡したのが金曜17時過ぎ。「明日鎌倉走るので暇だったら来ませんか」、というもの。社会人にもなって全日夕方に明日こいよ等とメールを送りつける極めて困った先輩っぷりを発揮している模様ですが、まあこころよくご快諾いただいたので朝9時に鎌倉駅集合、とあいなりました。決して圧力とかその類ではないはずです(確信)

青梅以遠の青梅線に行くとかなると、乗換とダイヤの関係で6時に起きても走るの開始が9時半とかになってしまいますが、8時ちょっと前に家を出ても鎌倉着が8時50分というナイスな距離感。というか、山走るのに会社行くのより遅いとか普通はないよということで鎌倉の手ごろさを思い知る滑り出し。

この日のコースは、先般購入したトレイルランニングガイド本の鎌倉コースをそのままトレースする17.5km。この距離でアップ750mとかなので、アップ率4.3%という数値上はイージーなコース。具体的には、鎌倉駅⇒天園ハイキングコース⇒大平山⇒北鎌倉駅⇒源氏山公園⇒大仏切通⇒稲村ヶ崎というコース取り。鎌倉駅東南の逗子方面の丘陵は行かないものの、鎌倉トレイルといわれるところのそこそこのエリアは堪能する行程となる見込み。





ちょうど9時にスイッチオン。まずはかるーく鶴岡八幡宮の参道をジョグで進んでいきます。





鶴岡八幡宮は朝9時でもそこそこの人出。





まずは、天園ハイキングコースの入口となる瑞泉寺を目指しますが、街から少し奥まったところの風情は京都を思い出すというか、なぜに古都といわれるところの情景は似通うのか、事前刷り込み以外で何かしらあるのかこんど調べてみようとおもう。まあおそらく明日になったら忘れてしまうと思いますが、。





その入口でここまで23分。山に入る準備としてのかるいラン、であれば十分すぎる時間ではないでしょうか。





いきなりの上り階段の傾斜に少々圧倒されますが、この道幅なのにトレイルランのコースとして有名になっちまってええんやろかというほうが心配に。いや、あきらかにDBのkeihさんではすれ違い困難案件だ。あんまり道広くないしハイキンガーの皆さんも多いとの事前情報をもとにそれなりに状況は理解していたものの出だしがこれか。





と思いきやそうでもなく、トレイルラン向けの尾根なんかも数多く。





ちょっと登っただけなのに、この展望。鎌倉市街の先には由比ガ浜。そして、思い出がたくさんの伊豆大島。あんまり景色なんて見とれない人種のkeihさんもこれには足が止まる展開。駅でて3-40分進んだだけなのにこれってのは予想外。





少し進むとそこは茶屋だ。「ご老公、ここいらでちょいと団子でも行きませんかねぇ」とつい八兵衛さんがうっかりこぼしそうなそんなアレ。キンキンに冷えた麦の液体なんか置いてそうですが、それはゴール後のお楽しみだ。片髪ひかれる思いで先へ進むことに。





大平山のピーク手前のオープン岩壁。といっても手も使わずに登りきれるレベル。無駄にダッシュして登ったりしてしまいましたが、こういうのが混じっていると登山としては楽しいのは確か。子供だましといえばそうなんですが。





大平山山頂からは、みなとみらいどころかスカイツリーすら見えるくらいの景観。解像度の関係でみえにくくてすまんが。そうそう、スカイツリーの地下では宮本武蔵の、、、いやバキもピクル編の焼きなおしみたいなのやるよりかはもう一回最強トーナメント(=バキ挑戦者決定トーナメント)やったほうがいいのにね。





途中では、こういったむかしの墓跡の「やぐら」がいくつか確認ができます。が、景観美にすら興味がないkeihさんなので、まあまあそこは推し量って。





大平山からは尾根道をたどる天園ハイキングコースですが、高低差がさほどなくスムーズな巡航が可能。がっつり走れるわけではないものの、そんなに体ができていない現状としてはこれはこれでいいのかも。時おり見える景観も、後半に差し掛かると鶴岡八幡宮から伸びる若宮大路すらくっきり見えてくるなどメリハリも出てくるし。六国見山を越えるともうそこは北鎌倉駅の北側ほど近く。





ばいばい天園さん。ということで一般道へ。

道行く人々は古都鎌倉の麗しき春を満喫しにきてるのに、一方でどピンクのウェアきたでぶがどたばたドスドス。季節感とか風流とかそんなもんかけらもありやしねぇ





北鎌倉駅を越えて斜め後ろの踏切を越えたところで、ジャスト1時間半経過。ちょうど半分過ぎるあたりですが、ここで背中のペットの水を入れ替え後半の大仏ハイキングコースへ臨みます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする