日頃感じたこと、思ったこと事などを書きとめておきます。
野のアザミ
ホシホウジャク(星蜂雀)
2018-09-24 / 自然
「あなたは誰?」と言いたくなった。秋のお彼岸早朝、ほとんど終わりに近づいたゴーヤの花に、行ったり来たり。まるでハチドリのようにホバリングしながら花から花へ。すごい羽ばたきのため、ホバリングしている時はほとんど羽は見えないが、大きさはスズメバチほど。だがハチではない。ハチなら逃げなければならないが、そうではないので安心して観察できる。ストローになっている長い口吻を次から次に花の奥に差し込んでいる。体長と同じ程にに見える口吻は、細い細い針金のようにも見える。口吻だけ見るとチョウのようでもあるが、羽はまるで違う。
ということで名前を調べてみた。行き着いた名前は、ホシホウジャク。漢字で書けば、星蜂雀だ。由来は、どうも蜂のような雀蛾(ハチに擬態したスズメ蛾)ということのようだ。時に見かけることはあったが、いろんな花にくるようだ。それも活動は夜ではなく昼間だ。それもホバリングする上に、きれいな蛾だ。なので、またじっくり観察してみたい。
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