10月下旬のことです。
衆議院選挙が終わり、小沢一郎さんの地元岩手県に出かけてきました。
大宮経由で一ノ関まで2時間半、遠いようで近いもんです。
大宮駅でゲットした駅弁は北陸わっぱめし。
北陸各地の食材が並び美味しかった。
今回の宿泊場所は一ノ関の近隣に予約しました。
そしてホテルを中心に近くを観光することにしています。
出かける前までは、天気予報は雨マーク
回復基調ではありましたが、晴れ上がるところまではいきません。
日頃の行いは悪くはないと思っていたのですが
初日の午後は雨マークが無くなったので中尊寺に向かいました。
一ノ関駅からはJRで平泉駅へ。
一ノ関からは路線バスがあったのですが、参道の月見坂(→印)は急坂でしんどい。
平泉駅からタクシーで境内入り口(青色の所まで)まで行く。
中尊寺は2011年にユネスコの世界遺産に登録されています。
「中尊寺」の寺号については、「奥州の中心に位置する」と解釈されているらしい。
中尊寺というのはこの山全体の総称であり、本寺である「中尊寺」と
山内17ヶ院の支院で構成される一山寺院です。
全て回ったら日が暮れてしまう。
タクシーを降り、金色堂と讃衡蔵の間の坂道を上ると広場に出た。
色好き始めた木の脇にあった阿弥陀堂。
拝観券(大人1000円)にて、讃衡蔵・金色堂・経蔵・旧覆堂を拝観できます。
中尊寺の宝物・文化財を代表するのが金色堂。
建物の内外を総金箔張りとすることからこの名があるようだ。
現在は鉄筋コンクリート造の覆堂の内にあります。
残念ながら内部は撮影禁止でした。
ガラスで覆われた中に金堂があります。
(公式ホームページから掲載の写真を添付)
金色堂前、向かいには経蔵。飛び交うアチャラ語 中国か韓国か?
正面の杉の木の向こうに見えるのが弁財天堂。(金色堂前から)
弁財天堂の裏から撮影。(モミジが色ずくと奇麗だのだが)
讃衡蔵の前。
ここから参道が月見坂へと続いています。
本堂は一山の中心となる建物で、明治42年(1909)に再建されました。
不動堂
不動明王様は、邪を破り、我々の過ちを正してくれる仏様で、少々厳しいお顔をされています。
願い事に応じて家内安全・病気平癒・受験合格・交通安全などのご祈祷をしている不動堂です。
参道を下り月見坂へと向かいます。
中尊寺観光は約2時間要した。
もう少し観光時間が欲しかったがここで時間だ。
例年なら紅葉は見頃だったのでしょうが、今年は10日遅れ。
もう一度来てみたい所の一つでした。
(旅日記はつづく)