KenKenの日々青春

私の好きな言葉に「青春とは心の若さである」がある。青春の日々を書き続けたい。

平泉の世界遺産の地を訪れる その3

2024-11-09 09:14:39 | 旅行

10月の下旬、衆議院選挙の後、東北への旅に出た。

春には青森県に行ったが今回は岩手県。

 

一ノ関で宿泊し2日目。

毛越寺を観光して一ノ関駅に戻って来た。

 

一関の名物といえば、ずばり! お餅です!!

様々な場面で食べられています。

 

一関市にはもち食の文化があり、

昔ながらの伝統料理や、近代的なもち創作料理な ど、

様々なもち料理が味わえます。

正月、 祭り、年中行事、冠婚葬祭などの席にも、

もちは欠かせないものになっており、

その際は、日本料理の本膳料理(一汁三菜)形式にあわせ、

あんこもち、変わりもち、雑煮、漬物や大根おろしと 、

もち料理だけで作られる“もち本膳”が出されます。

“もち本膳” は食べる作法も決まっており、

一関市の古く からの伝統となっています。

 

この「もち食文化」のきっかけの謎を解く鍵は江戸時代で、

神様には白いもちを供え、

貧しい農民たちはくず米に雑穀を混ぜた「しいなもち」

という白くないもちを食べていたというのが現実。

この「しいなもち」をなんとかおいしく食べようと工夫する中で、

独自のもち食文化を開花させていったと伝わっています。

(パンフレットから)

 

ご当地グルメの餅御膳を食べてみたく

(一関、平泉には数多くの餅料理店がある)

駅前を右折し徒歩3分、閑散とした場所に

三彩館ふじせいがあった。

一風変わった建物、看板・のぼり旗が無ければ通り過ぎてしまいそう。

(テーブル席、カウンター席もあります)

まだ12時前だが満席であった。

予約はしてなかったが10分程度でテーブルが空いた。

 

事前にリサーチしておいた、元祖ひと口もち膳  雑煮付 1750円 をお願いした。

箸休めの大根おろしに9種類のもち料理。

(あんこ餅・ずんだ餅・くるみ餅・ごま餅・じゅうね餅・

納豆餅・ショウガ餅・ふすべ餅、引き菜のお雑煮)。

三彩館ふじせい メニュー表 (3)

 

まずはあんころ餅から。

こしあんをかけた一品。

 

ずんだ餅

枝豆をすりつぶし、砂糖、塩て味付けされたもの。

 

くるみ餅

鬼ぐるみをすり、砂糖・塩で調味されています。

 

ごま餅

黒ごまの一品、私的には好みの一番です。

 

じゅうね餅

シソ科のエゴマの実をよくすり、砂糖・塩で味付けされています。

香ばしい風味がして美味しかった。

 

納豆餅

納豆をからめて醤油で味付けし、薬味にネギを少々。

納豆とモチのコラボ。何とも言えない味かな。

 

ショウガ餅

椎茸に根しょうがのおろし汁を加えてとろみを付けてある。

 

ふすべ餅

鶏ひき肉とゴボウのすりおろしに唐辛子でピリッ味。

 

最後の一品は引き菜のお雑煮

三彩館ふじせい 食レポ (3)

るっとなめらかなお餅と具もたくさん入っていて美味しい。

 

一口サイズでいろいろな味が楽しめ、美味しいかったです。

 

そして食後は

今回の岩手旅の最後は景勝地「厳美渓」。

川岸を彩る四季が奏でる美しい景色は、国の名勝天然記念物に指定されています。

ここも秋はまだでした。

 

厳美渓名物「空飛ぶだんご

かごに人数分のお金をいれると、郭公屋にスルスルと登っていきます。

しばらくするとかごの中にお茶とお団子のセット(お釣り)が入って戻ってきます。

岩手 厳美渓 - フジドリームエアラインズ(FDA)          雨のなか渓谷を滑空する “空飛ぶ団子”! 私は「花より団子 ...

ロープを伝わってカゴが下りてきました。

日の丸の旗が飾ってある時もあります。

韓国の方が次から次へとトライしており、

韓国の歌(曲)が流れるほど盛況でした。

 

 

もう一泊して翌日は仙台に立ち寄って帰る。

(岩手の旅おわり)

 

コメント
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