マスカットとスチューベンは病気に耐えながらも成長しつつあります。
マスカットは先日、袋かけが終了して一段落したところです。
が、
収穫前までの最後になる消毒を行いました。
使用する薬剤はZボルドーです。
Zボルドーは無機銅剤(塩基性硫酸銅)であり、
糸状菌病害から細菌性病害まで幅広い病害に有効であります?
注意書きに、「後期(果実肥大期以降)の散布では、
果房の汚れを生じるおそれがあるので、
無袋栽培ではこの時期以降(収穫まで)は使用しない。」
とあります。
従って袋かけ後に散布を行いました。
800倍に薄めて使用します。
さて、スチューベンですが日々粒が大きくなっています。
時期を逸すると粒同士が押しあいハサミの入るスキマがなくなります。
先日から摘粒を始めましたが手間のかかる仕事で捗りません。
特に今年は連日の猛暑で午前中のみの作業としています。
↑ 房の状態はこんな感じです。
どこからハサミを入れたら良いか迷います。
一つの支便に2粒が適当かと思います。
小さい粒、下向きの粒、上向きの粒の順に切り落とします。
↑ 摘粒後の様子はこんな感じです。
顔を上向きで、両手を挙げての作業はしんどいですね😅
この後は消毒して袋を掛けたいのですが、
消毒液の残留期間は90日ですので慎重に行います。
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