◇令和2年(2020年)一級建築士試験問題解説、今日は、建築士法の分野を進めます。
◇いつも通り、問題文を参照しながら進めてゆくと、分かり易いと思います。
◇問題文、正答表共に、公益財団法人 建築技術教育普及センターのH.P.にて参照できます。
◇下記URLにアクセスしてください。(Ctrlキーを押しながらクリックすると表示できます。)
問題文(法規)
https://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-mondai.files/1k-2020-1st-gakka3.pdf
正答表(学科5科目):
https://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-mondai.files/1k-2020-1st-gokakukijun.pdf
⇒できない場合は、検索システムで、公益財団法人 建築技術教育普及センターにアクセスしてください。
ホームページ内に、試験問題「過去問」にアクセスする「窓(メニュー)」があります。
(1-6)過去の試験問題等というメニューがあります。
◇建築士法の分野は、詳しい解説を必要としない分野だと思います。
◇特に、正答の設問が、法令集を開かなくともわかる易しい問題ですので、3問ゲットでしょうか?
◇少々、荒っぽい言い方ですが、他の設問も、条文を参照すればわかると思います。
〔No.21〕 建築士に関する次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
正答 2
1.正しい。士法19条の2、士法20条3項、規則17条の15:建築士免許証等の提示義務(士法19条の2)、工事監理報告書(規則17条の15)による建築主への報告義務(士法20条3項)を
規定している。
2.誤り。士法18条3項:工事施工者が設計図書のとおりに工事を実施する求めに従わないときは、その旨を特定行政庁ではなく、建築主に報告しなければならない。
3.正しい。士法22条の2第一号、同第四号:構造設計一級建築士は、建築士事務所に属する一級建築士に課せられている定期講習と、建築士事務所の所属の有無にかかわらず受
講が課せられている、構造設計一級建築士の定期講習を受ける必要がある。
4.正しい。士法10条の2の2第2項:設備設計一級建築士は、一級建築士の有資格者でなければ取得できない資格なので、当然、一級建築士としての設計業務を行うことができ
る。
〔No.22〕 建築士事務所に関する次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
正答 4
1.正しい。士法24条の4第2項、規則21条4項、同5項:保存が必要な図書は、規則21条4項に記されており、その保存期間は、同5項において、15年と規定されている。
2.正しい。士法24条1項:建築士事務所の開設者に、専任の管理建築士を設置する義務を課している。
3.正しい。士法22条の3の3:条文参照。
4.誤り。士法20条:業務に必要な表示行為として、設計者としての建築士である旨の表示をして記名及び押印は必要であるが、管理建築士であるからという理由での規定はな
い。
〔No.23〕 次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
正答 3
1.正しい。士法22条の4第1項、同5項:条文参照。
2.正しい。士法27条の5第1項:条文参照。
3.誤り。士法41条十二号、同十四号、士法24条の4第2項、士法24条の6:図書の保存義務に違反した者、委託者への書類閲覧義務に違反した者は、10万円以下の過料ではな
く、30万円以下の罰金に処せられる。
4.正しい。士法26条2項五号、士法10条1項一号:条文参照。
2020年10月29日 by SHRS(シュルズ)一級建築士、建築基準適合判定資格者
◇いつも通り、問題文を参照しながら進めてゆくと、分かり易いと思います。
◇問題文、正答表共に、公益財団法人 建築技術教育普及センターのH.P.にて参照できます。
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問題文(法規)
https://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-mondai.files/1k-2020-1st-gakka3.pdf
正答表(学科5科目):
https://www.jaeic.or.jp/shiken/1k/1k-mondai.files/1k-2020-1st-gokakukijun.pdf
⇒できない場合は、検索システムで、公益財団法人 建築技術教育普及センターにアクセスしてください。
ホームページ内に、試験問題「過去問」にアクセスする「窓(メニュー)」があります。
(1-6)過去の試験問題等というメニューがあります。
◇建築士法の分野は、詳しい解説を必要としない分野だと思います。
◇特に、正答の設問が、法令集を開かなくともわかる易しい問題ですので、3問ゲットでしょうか?
◇少々、荒っぽい言い方ですが、他の設問も、条文を参照すればわかると思います。
〔No.21〕 建築士に関する次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
正答 2
1.正しい。士法19条の2、士法20条3項、規則17条の15:建築士免許証等の提示義務(士法19条の2)、工事監理報告書(規則17条の15)による建築主への報告義務(士法20条3項)を
規定している。
2.誤り。士法18条3項:工事施工者が設計図書のとおりに工事を実施する求めに従わないときは、その旨を特定行政庁ではなく、建築主に報告しなければならない。
3.正しい。士法22条の2第一号、同第四号:構造設計一級建築士は、建築士事務所に属する一級建築士に課せられている定期講習と、建築士事務所の所属の有無にかかわらず受
講が課せられている、構造設計一級建築士の定期講習を受ける必要がある。
4.正しい。士法10条の2の2第2項:設備設計一級建築士は、一級建築士の有資格者でなければ取得できない資格なので、当然、一級建築士としての設計業務を行うことができ
る。
〔No.22〕 建築士事務所に関する次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
正答 4
1.正しい。士法24条の4第2項、規則21条4項、同5項:保存が必要な図書は、規則21条4項に記されており、その保存期間は、同5項において、15年と規定されている。
2.正しい。士法24条1項:建築士事務所の開設者に、専任の管理建築士を設置する義務を課している。
3.正しい。士法22条の3の3:条文参照。
4.誤り。士法20条:業務に必要な表示行為として、設計者としての建築士である旨の表示をして記名及び押印は必要であるが、管理建築士であるからという理由での規定はな
い。
〔No.23〕 次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
正答 3
1.正しい。士法22条の4第1項、同5項:条文参照。
2.正しい。士法27条の5第1項:条文参照。
3.誤り。士法41条十二号、同十四号、士法24条の4第2項、士法24条の6:図書の保存義務に違反した者、委託者への書類閲覧義務に違反した者は、10万円以下の過料ではな
く、30万円以下の罰金に処せられる。
4.正しい。士法26条2項五号、士法10条1項一号:条文参照。
2020年10月29日 by SHRS(シュルズ)一級建築士、建築基準適合判定資格者
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