一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

着物

2012-11-24 19:20:25 | 日記・エッセイ・コラム
 孫の七五三の写真撮影が来週の休みにある予定だ。
その時に、カミさんと娘は着物を着るという。
家にある着物は、カミさんや娘が着ていたもの以外に、母や義母、そして祖母の着物まである。
さて、どれにしよう?
 あれこれと出してきて、娘にはカミさんが若い時に着ていた着物が良い。
だが、カミさん本人は?
色々ととっかえひっかえ迷っている。
どうも着物にはその時の状況に応じて着るものがあるようだ。
そんなもの私には分かるはずもない。
結局、母を呼んで聞いていた。
そして選んだのは、カミさんが一番気に入っていた、母が店に出るときに着ていた着物だった。
 本当に日本の着物というのはすごいと思う。
時代や世代を越えて着ることができる。
特に祖母が着ていたものは、祖母自身が自分で縫った着物だ。
 改めて日本の文化というものに誇りを持ちたい。
ふと、そう思う日だった。


コメント
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