珍しく、カミさんがクイーンのボヘミアン・ラプソディを観に行こうと言う。
私は好きで、車の中で良くクイーンの曲を聴いているのだが、カミさんはまったく興味なしで直ぐに違う曲を掛けてしまう。
そんなカミさんが何を思ったのかクイーンの映画を観に行こうと言う。
私も観たかったので、早速観に行ってきた。
映画館に入ると、やはり私たちと同年配かそれ以上、中高年の方がほとんどだった。
昔からクイーンのファンだったんだろうね。
映画が始まると、ボーカルのフレディをはじめ4人のメンバーが本当にそっくりで、演奏のスタイルもクイーンそのものだ。
いや、音源がフレディの歌声をはじめ本物のクイーンの音を使っているので、本当に本物のクイーンが映画の中で演じているようだった。
それぐらいクイーンというバンドに忠実に作られている。
それはフレディの生い立ちからクイーンというバンドが世界的に成功するまで。
そしてフレディの・・・
最後はライヴ・エイドの演奏場面で終わるのだが、何故か涙していたのは私たち夫婦だけではなかった。
それぐらい久しぶりに良い映画を観てきた。