気まぐれで何かを

日記代わりの備忘録

春の八甲田 2016年

2016年06月07日 | 日記
今年は山の雪も少なく、休みの日はちょうど天気が良さそうなので春の八甲田お散歩へ

以前から一緒に行きたいと言っていた相方さん弟の嫁(義妹というのかな)に声をかけたら
高校生の甥っ子が同行する事になりました

酸ヶ湯温泉上の駐車場のお約束の場所で写真を撮るが肝心のこれから登る大岳が木の陰に

9時ちょうどに登頂スタート

青森県八甲田ー山口県秋吉台五千キロ踏破 日本山脈縦走起点 だそう
幾度も通ってますが初めて気づいたかも

登り始めて間もなく残雪

この場所の残雪は始めてです。今年は積雪が少ないといってもまだ6月の始めだからね

甥っ子氏、10代の体力をもってすれば当然初老のコンビよりもペースが早く先行して行き、見失う

硫黄臭?漂う地獄谷付近で合流
それにしても天気が良いので景色が良い


仙人岱に入るところも残雪 この斜め斜面を登るのがちょっと楽しかった

仙人岱到着

ここまで1時間40分 おにぎり食べて水分補給して10分程の休憩して出発
キラキラ光る葉 名前何だっけ

ここは想定通りの雪

雪があると足はとられるけどフカフカだし自分の歩幅で歩けるので楽です


大岳目指す途中で振り返ると今通ってきた場所や周りの風景が見えて楽しい

きつめの勾配とゴロゴロな石に苦労しながら登ると石の祠が
今まであったのが今期の雪で壊れて新しくなったそう

11時40分 2時間40分で大岳山頂着

コンデジで解像度が低いので写真では分かりにくいけど今までで一番視界がクリア
津軽半島、陸奥湾、夏泊半島だけじゃなく青森ベイブリッジ、アスパム
青森空港や五所川原の克雪ドームまで見えました
大岳の噴火口

甥っ子氏、火口に興味がある様子。噴火時期を聞かれるが分かりません もう自分で調べたかな?

3人で写真撮って
相方さんはちょっとペースを崩し疲れ気味だけど甥っ子はまだ大丈夫そうなので
今興味を持った噴火口を見せたい 井戸岳、赤倉岳も行こう
20分ほど休憩して登山開始からちょうど3時間の12時に大岳山頂スタート

ここから見る青森市を背景にした景色が好き
大岳避難小屋手前は雪の斜面 慎重に、ちょっと遊びながら降りる

下山から30分で大岳避難小屋そばの井戸岳方向への分岐点へ

山頂を望む写真撮り忘れた
井戸岳の噴火口

迫力がある
赤倉岳へ

いい雰囲気の道

ここが山頂になるのか?先に噴火口や稜線に沿って道があって青森市街がきれいに見える



祠にお参りして

噴火口 この右側が吹き飛んで崩れた斜面

もっと赤い斜面が見えてましたが撮れてませんでした

この先の下りはあまり楽しい道じゃないので引き返しましょう

階段を下って下を見るとベンチで座って待つ甥っ子氏が見えた

避難小屋前

ここで時刻は13:44 登山開始から5時間近い 
下山して酸ヶ湯方向へと井戸岳赤倉岳方向の分岐から井戸岳目指し再び登り始めてからでも1時間15分ほど

そろそろ相方さんと甥っ子氏の二人共に疲れが見えてきました。疲れてからの下りが事故やケガが怖い
ここからは、より疲労の大きい相方さんのそばについて下る事にしよう

長くなったので続きは明日にでも

前回八甲田は2015年9月 晴れのち雨のち曇り
井戸岳へは御嶽山が噴火した2014年9月以来

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